センコーグループホールディングス株式会社

センコーグループホールディングス株式会社

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陸運・輸送業界
257Koto, Tokyo1946年設立公式サイト

事業セグメント構成

物流事業64%
商事・貿易事業21%
ライフサポート事業7%
プロダクト事業6%
ビジネスサポート事業2%
物流事業 (64%)商事・貿易事業 (21%)ライフサポート事業 (7%)プロダクト事業 (6%)ビジネスサポート事業 (2%)

住宅や化学品物流に強みを持つ総合物流大手。国内外で物流、商社、ライフサポート事業を展開。M&Aを積極的に活用し、事業領域の多角化とグローバル展開を推進。

収益

2025年3月期

8,546億円

+9.8% 前年比

純利益

2025年3月期

186億円

+16.7% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

9.40%

センコーグループホールディングス株式会社とは — 会社解説

センコーグループホールディングスは、1946年創業の総合物流大手です。住宅物流や化学品物流で国内トップクラスのシェアを誇り、近年は積極的なM&Aによって商社、介護、ホテル、小売(ジュエリー販売のベリテ等)などへ事業領域を急拡大させています。物流網を基盤としつつ、流通の川上から川下までを網羅する「流通情報企業グループ」への変貌を目指しています。直近では物流大手の丸運に対するTOBを発表するなど、業界再編の主導権を握るアグレッシブな経営が特徴です。

事業モデル・収益構造

物流事業を中核(売上比率約64%)としつつ、商事・貿易、ライフサポートなど多角化されたポートフォリオで収益を上げます。M&Aで傘下に入れた企業の物流をグループで内製化し、グループシナジーによる効率化で利益を創出するモデルです。

センコーの強み・特徴

  • M&Aを駆使した圧倒的な事業拡大スピードと、多角化によるリスク分散能力
  • 積水ハウスや旭化成などの大手荷主と強固な関係を持つ住宅・化学品物流の専門性
  • 物流・商社・ライフサポートを組み合わせた独自のトータルソリューション提案力
  • 全国各地に展開する大規模な物流センター網と、自社車両による安定した輸送力

投資家が注目するポイント

  • 1売上高8,545億円、前年比9.8%増と規模拡大が継続。丸運の連結化により更なる増収を見込む
  • 2積極投資の結果、自己資本比率が27.9%と低下傾向にあり、金利上昇局面での財務健全性が課題
  • 3配当利回りや優待など株主還元に積極的だが、M&A後の各事業の利益率改善が今後の株価の鍵
  • 4物流だけでなく介護や小売などBtoC領域への展開が、中長期的な成長の新たな柱となっている

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収は688.3万円と業界内でも高水準。多角的な事業展開により多様な職種が存在する
  • 2M&Aによるグループ拡大により、新規事業開発や経営管理に携わるチャンスが多い
  • 3平均年齢45.3歳とベテラン層が厚いが、変化を恐れないアグレッシブな社風が特徴
  • 4「人を運ぶ、物を運ぶ、情報を運ぶ」という広い定義で社会貢献を実感できる環境

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

物流事業

64%

海上・航空貨物のフォワーディング、倉庫保管、陸上輸送などを組み合わせ、顧客のサプライチェーンを最適化する包括的なサービスを提供します。

収益5,505億円営業利益324億円営業利益率5.9%

商事・貿易事業

21%

燃料、車両部品、建設資材などの販売や、輸出入に伴う通関・代理店業務を行う。グループ内の調達支援から外部顧客への物販まで幅広く展開する。

収益1,780億円営業利益29億円営業利益率1.6%

ライフサポート事業

7%

沿線住民の生活を支えるスーパーマーケットの運営、介護・保育サービスなどを提供する。生活の利便性を高め、地域社会に密着した多角的な事業である。

収益630億円営業利益12億円営業利益率1.8%

ビジネスサポート事業

2%

グループ内外の企業に対し、人材派遣、アウトソーシング、施設管理、情報システム開発などの支援サービスを提供し、業務効率化を促進する。

収益155億円営業利益28億円営業利益率18.3%

プロダクト事業

6%

鉄道車両の製造・保守、特殊車両や産業機械の製造販売を行う。輸送機器の製造技術を活かし、ハードウェアの側面からインフラを支える事業である。

収益471億円営業利益3億円営業利益率0.7%

よくある質問(センコーについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

9,100億円

営業利益予想

400億円

純利益予想

216億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#センコーグループホールディングス#物流#2024年問題#M&A

センコーG・2026年3月期Q3、売上高4.9%増の6,736億円——M&A加速もコスト増で微減益、丸運へのTOB開始

センコーグループホールディングスが発表した2026年3月期第3四半期(2025年4月〜12月)の連結決算は、売上高にあたる営業収益が前年同期比 4.9%増 の 6,736億800万円 と増収を確保しました。積極的なM&Aによる収益寄与や既存事業の料金改定が進んだものの、人件費の上昇や支払利息の増加が利益を押し下げ、営業利益は 287億6,200万円 (同 0.5%減 )、純利益は 152億8,800万円 (同 4.9%減 )の微減益となりました。同社は成長投資の手を緩めず、物流大手である株式会社丸運に対する公開買付け(TOB)を開始するなど、業容拡大を加速させています。

+4.9%売上-0.5%営業利益-4.9%純利益

AIアナリスト視点

センコーGの決算から読み取れるのは、物流業界の再編を主導しようとする非常にアグレッシブな経営姿勢です。 特筆すべきは、本業の物流だけでなく、ジュエリー販売(ベリテ)や介護、ホテルといった周辺領域にまでM&Aの手を広げる「多角化」のスピードです。物流網を基盤としつつ、そのネットワーク上で流通する「商流」や、最終消費者の「ライフスタイル」までを囲い込む意図が見て取れます。 投資家の視点では、売上規模の拡大は高く評価できる一方、自己資本比率の低下(27.9%)と利息負担の増加は注視すべき点です。今回発表された丸運へのTOBも含め、大型買収が続いているため、今後これら新会社の利益率を物流効率化やDX(デジタルトランスフォーメーション)によってどこまで高められるかが、株価の本格的な反転には不可欠でしょう。 就活生にとっては、同社はもはや単なる「トラック運送会社」ではなく、M&Aや新規事業開発を軸とした「物流・商事・ライフサポートの複合企業集団」へと変貌を遂げています。安定感よりも、変化と成長を好む学生にとって魅力的なフェーズにあると言えます。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
8,546億円349億円186億円7,187億円+9.8%
2024
通期
7,784億円299億円159億円6,861億円+11.8%
2023
通期
6,963億円255億円153億円5,819億円+11.7%
2022
通期
6,231億円248億円152億円4,808億円+8.9%
2021
通期
5,724億円215億円142億円4,361億円

従業員データ

平均年収

688.3万円

業界平均: 770.3万円

初任給

24.7万円

月額 247,400

平均年齢

45.3

平均勤続年数: 10.2

従業員数

257

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
688.3万円
初任給(月額)
247,400

社員データ

従業員数
257
平均年齢
45.3
平均勤続年数
10.2

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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