SMC株式会社

SMC株式会社

6273
機械業界
6,414Tokyo1959年設立公式サイト

空気圧制御機器で世界シェア約4割を誇るトップ企業。工場の自動化(FA)に不可欠な機器を広範に提供し、高い収益性と圧倒的なグローバルネットワークを強みとする。

収益

2025年3月期

7,921億円

+2.0% 前年比

純利益

2025年3月期

1,563億円

-12.3% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

8.20%

SMC株式会社とは — 会社解説

SMC株式会社は、1959年設立の空気圧制御機器で世界シェア約4割を誇るグローバルな機械メーカーです。工場の自動化(FA)に欠かせないシリンダーやバルブなどの空圧機器を70万点以上提供しており、自動車、半導体、食品、医療など幅広い産業を顧客に持ちます。高い技術力と短納期を実現する圧倒的な生産・物流ネットワークを強みとし、営業利益率20%を超える高収益企業としても知られています。自己資本比率が90%を超える極めて健全な財務体質を背景に、現在は世界的なBCP(事業継続計画)対応や生産能力増強に向けた過去最大規模の投資を継続しており、FA化が進む世界市場でさらなる独走を狙っています。

事業モデル・収益構造

空気圧を利用して自動機械を動かす「空圧機器」の開発・製造・販売が主軸です。世界各地に直販体制を敷いており、顧客の個別のニーズに合わせたカスタマイズ製品を迅速に提供することで高い付加価値を実現しています。消耗品としての需要も多く、景気変動の影響を受けつつも、工場の自動化・省力化ニーズという長期的な成長トレンドを収益源としています。

SMCの強み・特徴

  • 世界市場シェア約40%を保持し、顧客の標準化ニーズを独占的に取り込む力
  • 70万点を超える膨大な製品ラインナップと、グローバルな短納期供給体制
  • 営業利益率20%以上、自己資本比率90%超という驚異的な財務安定性と収益力
  • 世界80カ国以上に拠点を持ち、現地のエンジニアが直接サポートする直販モデル

投資家が注目するポイント

  • 1短期的な減益を恐れず、将来の需要増を見据えて設備投資を前年比60%以上増額
  • 2半導体・電機業界の回復に伴い売上高は増加基調。コスト増を吸収する販売力の注視
  • 32,000億円規模の自社株消却など、キャッシュリッチな財務を活かした株主還元
  • 4工場の省エネ・脱炭素化に寄与する高効率な空圧機器の需要拡大が成長の鍵

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収853.4万円、初任給27万円超とメーカーとして非常に高い給与水準
  • 2平均勤続年数が約20年と長く、離職率が低く腰を据えて働ける環境
  • 3海外売上比率が高く、若いうちからグローバルなビジネスに携わる機会が豊富
  • 4「技術のSMC」として、最先端の工場自動化に貢献できる専門性の追求

よくある質問(SMCについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

8,500億円

営業利益予想

2,150億円

純利益予想

1,670億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#SMC#6273#空圧機器#半導体関連

SMC・2026年3月期Q3、売上高3.3%増の6,099億円——半導体需要が回復も、コスト増で営業減益

空圧機器で世界首位のSMCが12日に発表した2026年3月期第3四半期(4〜12月)決算は、売上高が前年同期比 3.3%増 の 6,099億円 と増収を確保した。一方で、営業利益は 3.7%減 の 1,375億円 にとどまり、増収減益となった。中華圏を中心に半導体・電機向けの需要が回復傾向にあるものの、生産能力増強に向けた積極的な投資に伴う減価償却費の増加や人件費の上昇が利益を押し下げた格好だ。

+3.3%売上-3.7%営業利益+1.0%純利益

AIアナリスト視点

SMCの決算で特筆すべきは、自己資本比率90%超という盤石な財務体質を背景にした「攻め」の姿勢です。営業利益はコスト増で減益となっていますが、これは設備投資額が前年同期比で60.9%増という異例のピッチで進んでいるためです。特に建物の取得が目立っており、グローバルでの供給網再編(BCP対応)に本腰を入れていることが伺えます。 投資家や就活生の視点では、以下の2点が重要です。 - 投資の質: 短期的な減益を厭わず、自動化需要の拡大を見据えて生産・開発能力を強化している点。これは将来のシェア拡大に向けた布石と言えます。 - 還元姿勢: 2,000億円規模の自社株消却を行うなど、溜め込んだキャッシュを株主へ還元する姿勢が強まっています。 懸念点は、記事内でも触れた自動車関連の不透明感です。トランプ政権下の米国政策やEV市場の変調が、同社の収益柱の一つである自動車向け設備投資にどう影響するか、次期の受注動向が焦点となるでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
7,921億円1,902億円1,563億円2.1兆円+2.0%
2024
通期
7,769億円1,962億円1,783億円2.1兆円-5.8%
2023
通期
8,248億円2,582億円2,246億円1.9兆円+13.4%
2022
通期
7,274億円2,279億円1,930億円1.8兆円+31.7%
2021
通期
5,522億円1,534億円1,218億円1.5兆円

従業員データ

平均年収

853.4万円

業界平均: 786.7万円

初任給

27.1万円

月額 270,500

平均年齢

41.2

平均勤続年数: 19.8

従業員数

6,414

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
853.4万円
初任給(月額)
270,500

社員データ

従業員数
6,414
平均年齢
41.2
平均勤続年数
19.8

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

※当サイトのデータは入力時の誤りを含む可能性があります。個人の参考としてご利用ください。当サイトはデータの正確性について一切の責任を負いません。