住友電気工業株式会社

住友電気工業株式会社

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電機業界
7,124Osaka, Osaka1897年設立公式サイト

事業セグメント構成

自動車関連事業57%
環境エネルギー関連事業23%
エレクトロニクス関連事業8%
産業素材関連事業他8%
情報通信関連事業5%
自動車関連事業 (57%)環境エネルギー関連事業 (23%)エレクトロニクス関連事業 (8%)産業素材関連事業他 (8%)情報通信関連事業 (5%)

電線・ケーブルで国内首位。自動車部品、情報通信関連製品も展開。高度な技術力で多様な産業を支える。

収益

2025年3月期

4.7兆円

+6.3% 前年比

純利益

2025年3月期

1,938億円

+29.4% 前年比

平均年収

850万円

業界平均: 876.5万円

住友電気工業株式会社とは — 会社解説

住友電気工業は1897年創業、電線・ケーブル分野で国内首位を誇る世界屈指の非鉄金属メーカーです。住友グループの中核企業であり、現在は自動車、情報通信、エレクトロニクス、環境エネルギー、産業素材の5つの事業セグメントを展開する多角化企業です。特に自動車用ワイヤーハーネスでは世界シェアトップクラスを誇り、近年では生成AI向けデータセンター用光デバイスの急伸や、脱炭素に向けた送電網整備の需要を取り込み、単なる素材メーカーから高機能な社会インフラ提供企業へと進化を遂げています。

事業モデル・収益構造

自動車メーカー向けのワイヤーハーネス供給を中心とした「自動車関連事業」を最大の収益源としつつ、光ファイバーや電力ケーブルなどの「インフラ資材」、半導体や電子部品に用いられる「高機能素材」の製造販売で収益を上げます。素材から製品までの一貫生産体制と、独自の高度な加工技術を武器に、B2B市場で不可欠なサプライヤーとしての地位を確立しています。

住友電工の強み・特徴

  • 自動車用ワイヤーハーネスと光ファイバー関連製品で世界トップクラスのシェアを保持する高い市場支配力
  • 生成AI需要により利益率が20%を超えたデータセンター向け光デバイスに見られる圧倒的な技術開発力
  • 自動車・電力・通信という、景気変動耐性の異なる複数の重要インフラ領域をカバーする多角的なポートフォリオ
  • 銅電線で培った技術を応用した、次世代の脱炭素・電動化社会に不可欠な超電導技術や電力用部品の先行開発

投資家が注目するポイント

  • 12025年決算では営業利益が前年比41.5%増と大幅成長。AI向け通信インフラという新たな成長エンジンが収益構造を改善
  • 2営業利益率が従来の5%台から7%台へ向上。コモディティからの脱却による高収益化が着実に進行
  • 3EPS(1株当たり純利益)248.47円と高い収益性を維持。株主還元と成長投資のバランスが評価ポイント
  • 4自動車事業の比率が高いため、グローバルなEVシフトの動向や車両生産台数の変動が中長期的なリスク要因

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収850万円、初任給29万円と製造業界でもトップクラスの待遇。平均勤続年数17.7年が示す高い定着率
  • 2『素材の力を活かした社会貢献』を実感できる環境。グローバル展開が加速しており海外で活躍するチャンスが豊富
  • 3福利厚生が充実しており、大阪・東京の両本社制に加え、世界中に拠点を持つため多様なキャリア形成が可能
  • 4技術力へのこだわりが強く、研究開発(R&D)への投資も惜しまないため、エンジニアにとって知的好奇心を刺激される職場

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

環境エネルギー関連事業

23%

太陽光発電システム、蓄電池、省エネ機器、資源リサイクル設備などを通じて、地球環境の保護とエネルギーの効率的利用を支援する事業です。

収益1.1兆円営業利益787億円営業利益率7.3%

情報通信関連事業

5%

光ファイバー、通信ケーブル、ネットワーク機器、通信インフラ設備など、情報の伝達と通信基盤の構築を支える製品を提供する事業です。

収益2,233億円営業利益199億円営業利益率8.9%

自動車関連事業

57%

電動車用駆動ユニット、自動運転支援システム、車載インフォテインメント、センサーなど、次世代の自動車に不可欠な電装製品を開発・供給する事業です。

収益2.7兆円営業利益1,724億円営業利益率6.3%

エレクトロニクス関連事業

8%

電子部品の商社、半導体の受託生産、製造装置の販売・保守など、電子機器産業のサプライチェーンを広範囲に支える事業です。

収益3,772億円営業利益293億円営業利益率7.8%

産業素材関連事業他

8%

高機能セラミックスや特殊フィルム、磁性材料などの先端素材の開発・販売に加え、他のカテゴリに含まれない付帯サービスを行う事業です。

収益3,727億円営業利益206億円営業利益率5.5%

よくある質問(住友電工について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

4.5兆円

営業利益予想

2,750億円

純利益予想

1,900億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#増収増益#生成AI#データセンター#ワイヤーハーネス

住友電気工業・2026年3月期Q3、純利益56%増の1,772億円——生成AI向け光デバイス急伸、通期予想を上方修正

住友電気工業が3日に発表した2026年3月期第3四半期決算は、最終的な儲けを示す純利益が前年同期比 55.9%増 の 1,772億円 と大幅な増益を記録した。生成AI市場の急速な拡大を背景に、データセンター向けの光デバイスや光ケーブルの需要が跳ね上がり、情報通信事業の利益が4倍超に急伸したことが主因だ。主力の自動車関連事業も生産性改善や為替の恩恵で堅調に推移しており、同社は好調な業績を反映して通期の業績予想を上方修正した。

+7.1%売上+31.0%営業利益+55.9%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算で最も驚くべきは「情報通信関連事業」の収益性の劇的な変化です。かつての光ケーブル事業は価格競争の激しい「コモディティ産業」のイメージがありましたが、AIインフラという新たな需要を掴んだことで、利益率が20%を超える高収益事業に変貌しています。 - 強み: 自動車・エネルギー・通信の3本柱が揃って成長している点。特にAIというメガトレンドを製品ラインナップで直接捉えているのは競合他社に対する大きなアドバンテージです。 - 注目ポイント: 住友電設の株式譲渡による現金化は、次なる成長投資(M&AやR&D)への布石と読み取れます。単なる「電線メーカー」から、AI・脱炭素のインフラを支える「高機能素材・デバイス企業」への脱皮が加速しています。 - 懸念点: 自動車事業への依存度は依然として高いため、欧米や中国でのEVシフトの迷走が中長期的な重石になる可能性は否定できません。セグメント間のバランスをどう最適化するかが今後の焦点となるでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
4.7兆円3,207億円1,938億円4.4兆円+6.3%
2024
通期
4.4兆円2,266億円1,497億円4.4兆円+9.9%
2023
通期
4.0兆円1,774億円1,127億円4.0兆円+18.9%
2022
通期
3.4兆円1,222億円963億円3.8兆円+15.4%
2021
通期
2.9兆円1,139億円563億円3.4兆円

従業員データ

平均年収

850万円

業界平均: 876.5万円

初任給

29.0万円

月額 290,000

平均年齢

43.2

平均勤続年数: 17.7

従業員数

7,124

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
850万円
初任給(月額)
290,000

社員データ

従業員数
7,124
平均年齢
43.2
平均勤続年数
17.7

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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