SWCC株式会社

SWCC株式会社

5805
非鉄金属業界
1,453Kawasaki, Kanagawa1936年設立公式サイト

事業セグメント構成

エネルギー・インフラ事業61%
電装・コンポーネンツ事業24%
通信・産業用デバイス事業15%
エネルギー・インフラ事業 (61%)電装・コンポーネンツ事業 (24%)通信・産業用デバイス事業 (15%)

電線・ケーブルの国内大手。電力インフラや通信、産業用機器向けに強みを持ち、収益性の高い高圧電力ケーブル事業で高い市場シェアとプレゼンスを誇る。

収益

2025年3月期

2,379億円

+11.2% 前年比

純利益

2025年3月期

114億円

+29.0% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

14.30%

SWCC株式会社とは — 会社解説

SWCC株式会社(旧:昭和電線ホールディングス)は、1936年設立の国内大手電線メーカーです。神奈川県川崎市に本社を置き、電力インフラ、通信、自動車、産業機器向けに多彩なケーブル製品を供給しています。近年は、収益性の低い汎用品から、「SICONEX®」に代表される高圧電力用部品やデータセンター向け通信ケーブルなどの高付加価値領域へ劇的なシフトを遂げ、業界内でも際立った収益力を発揮しています。

事業モデル・収益構造

電力会社向けの送電ケーブルや通信キャリア向けの光ファイバーに加え、2025年に統合したTOTOKUの精密部品事業が新たな収益源となっています。特にエネルギー・インフラ事業の営業利益率は12.8%に達しており、高度な工事技術と製品をセットで提供するソリューションモデルで稼ぐ体質への転換に成功しています。

SWCCの強み・特徴

  • 電力網の更新に不可欠な高圧電力ケーブル部品で圧倒的な市場シェアと技術的優位性を持っています。
  • 旧TOTOKUとの統合により、データセンター向け極細同軸線や半導体検査部品など、最先端の成長市場へのアクセスを強化しました。
  • 営業利益が前年比63.2%増と急拡大しており、電線業界の中でもトップクラスの成長性と収益改善スピードを誇ります。

投資家が注目するポイント

  • 1ROE 14.3%という高い資本効率を実現し、中期経営計画を前倒しで達成するなど、経営の機敏さが投資家から高く評価されています。
  • 2生成AIの普及に伴うデータセンター向け通信需要が強力な追い風となっており、純利益は前年同期比で60%を超える大幅増益を記録しています。
  • 3積極的なポートフォリオの入れ替えを推進しており、2025年2月発表予定の次期中期計画での還元方針や投資規模が注目点です。

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収は669.1万円、初任給は260,000円です。業績の急拡大に伴い、従業員への還元や成長投資も活発化しています。
  • 2インフラを支える安定性と、AI・半導体分野へ攻めるベンチャー気質が共存しており、変化を好む若手にとってチャンスが多い環境です。
  • 3「電線メーカー」からの脱却を掲げ、新規事業やM&Aを積極的に行うダイナミックな経営を間近で経験できるのが魅力です。

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

エネルギー・インフラ事業

61%

電力ケーブルや送電線の製造・販売を中心に、電力インフラの構築や再生可能エネルギー関連プロジェクトを展開し、安定したエネルギー供給を支えています。

収益1,412億円営業利益181億円営業利益率12.8%

電装・コンポーネンツ事業

24%

自動車用ワイヤーハーネスや精密加工部品の製造・販売を行い、次世代モビリティの進化や電子機器の高性能化を支える主要なコンポーネントを提供します。

収益568億円営業利益14億円営業利益率2.5%

通信・産業用デバイス事業

15%

光ファイバや通信ケーブル、産業用センサなどのデバイスを供給し、高度な情報通信ネットワークの構築や工場の自動化・効率化を支援する事業です。

収益351億円営業利益28億円営業利益率7.9%

よくある質問(SWCCについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

2,600億円

営業利益予想

245億円

純利益予想

150億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#増収増益#電力インフラ#データセンター#半導体関連

SWCC・2026年3月期Q3、純利益64.6%増の127億円——電力インフラとデータセンター向け需要が牽引

SWCCが9日に発表した2026年3月期第3四半期(4〜12月)の連結決算は、純利益が前年同期比 64.6%増 の 127億5,600万円 と大幅な増益を記録しました。国内の電力網強化に向けた投資や、生成AI普及に伴うデータセンター向け通信ケーブルの需要拡大が業績を押し上げました。また、2025年3月にグループ入りした㈱TOTOKUとのシナジーも本格化しており、売上高は同 13.4%増 の 2,020億8,600万円 となりました。

+13.4%売上+17.4%営業利益+64.6%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算で特筆すべきは、旧来の「電線メーカー」からの脱却が鮮明になった点です。特に㈱TOTOKUの統合が、単なる規模拡大にとどまらず、データセンター向け通信や半導体検査部品といった高成長・高付加価値領域へのシフトを加速させています。 - 利益率の改善: エネルギー・インフラ事業での営業利益率が約14.7%と非常に高く、コモディティ製品から「SICONEX®」のような独自技術製品への移行が成功していることを示しています。 - 中期計画の前倒し達成: 2026年度目標を2024年度(前期)で達成したことは、市場環境の追い風を確実に捉える経営の機敏さを証明しています。2月27日に発表予定の次期中期経営計画では、さらなる成長投資の規模感と還元姿勢が焦点となるでしょう。 - 懸念点: 一方で、自動車や家電向けの汎用製品は環境が厳しく、ポートフォリオ内での「勝ち負け」が明確になっています。今後は、好調なインフラ/通信分野への資源集中がどこまで進むかが注目されます。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
2,379億円209億円114億円1,977億円+11.2%
2024
通期
2,139億円128億円88億円1,616億円+2.3%
2023
通期
2,091億円105億円94億円1,567億円+5.0%
2022
通期
1,992億円100億円94億円1,474億円+23.2%
2021
通期
1,617億円76億円50億円1,295億円

従業員データ

平均年収

669.1万円

業界平均: 756.1万円

初任給

26.0万円

月額 260,000

平均年齢

44.5

平均勤続年数: 16.8

従業員数

1,453

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
669.1万円
初任給(月額)
260,000

社員データ

従業員数
1,453
平均年齢
44.5
平均勤続年数
16.8

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

※当サイトのデータは入力時の誤りを含む可能性があります。個人の参考としてご利用ください。当サイトはデータの正確性について一切の責任を負いません。