業界ダイジェスト
株式会社ZOZO

株式会社ZOZO

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小売業界
1,664Chiba, Chiba1998年設立公式サイト

事業セグメント構成

ZOZOTOWN事業87%
LINEヤフーコマース12%
BtoB事業1%
ZOZOTOWN事業 (87%)LINEヤフーコマース (12%)BtoB事業 (1%)

日本最大級のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営。独自の計測技術や物流網を強みに、アパレルEC市場で圧倒的なシェアを誇る。

収益

2025年3月期

2,131億円

+8.2% 前年比

純利益

2025年3月期

453億円

+2.3% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

49.43%

株式会社ZOZOとは — 会社解説

1998年に設立された株式会社ZOZOは、日本最大級のファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営する業界のリーディングカンパニーです。千葉県千葉市に本社を置き、独自の計測技術(ZOZOSUIT等)や高度な物流網「ZOZOBASE」を強みに、アパレルEC市場で圧倒的なシェアを維持しています。近年は、自社でのモノづくり事業から撤退し、広告事業やグローバル展開へと舵を切りました。2026年3月期には海外ファッションプラットフォーム「LYST」を完全子会社化し、グループ全体の商品取扱高(GMV)が5,000億円を突破するなど、プラットフォーマーとしての地位をより強固なものにしています。

事業モデル・収益構造

主力の「ZOZOTOWN」事業における受託ショップからの販売手数料(受託手数料)が収益の柱です。これに加え、ZOZOTOWN内の広告枠をブランドに提供する広告事業、ブランドの自社EC支援を行うBtoB事業、そして海外連結子会社を通じたプラットフォーム利用料など、在庫リスクを抑えた高利益率のプラットフォーム型ビジネスを展開しています。

ZOZOの強み・特徴

  • 1,200万人を超える圧倒的なアクティブユーザー数と、若年層への強力なブランド認知度。
  • 配送委託条件の見直しや物流拠点「ZOZOBASE」の自動化による、営業利益率30%を超える高い収益性。
  • 計測データや購買データを活用した、他のECサイトには真似できないパーソナライズされた購買体験の提供。

投資家が注目するポイント

  • 1商品取扱高(GMV)が5,000億円を突破し、成熟市場の中でも海外展開や広告事業による新たな成長フェーズへ移行。
  • 2ROE 49.43%という極めて高い資本効率を誇り、株主還元と成長投資のバランスを重視した経営姿勢。
  • 3「Made by ZOZO」撤退など不採算事業を迅速に整理し、高利益率なメディア・広告ビジネスへリソースを集中させている点。

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収656万円、初任給25万円と業界平均より高く、平均年齢34.3歳と活気ある若手中心の組織文化。
  • 2ZOZOBASEの自動化や自社開発システムなど、テクノロジーを活用したファッションの課題解決に携われる環境。
  • 3千葉(幕張)を拠点とした地域貢献度の高い働き方や、個性と自由を尊重する社風(私服通勤可能など)。

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

ZOZOTOWN事業

87%

日本最大級のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」の運営を行う事業です。ブランドからの受託販売を中心に、アパレル商材のオンラインプラットフォームを提供しています。

収益1,520億円営業利益0百万円営業利益率0.0%

LINEヤフーコマース

12%

LINEやYahoo! JAPANのプラットフォームを活用したコマース事業です。SNSや検索と連携したショッピング体験を提供し、グループのシナジーを最大化しています。

収益213億円営業利益0百万円営業利益率0.0%

BtoB事業

1%

企業や官公庁などの法人顧客を対象とした販売およびサービスです。オフィス家具の導入や福利厚生サービスの提供など、ビジネス用途に特化したソリューションを展開します。

収益21億円営業利益0百万円営業利益率0.0%

よくある質問(ZOZOについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

2,241億円

営業利益予想

698億円

純利益予想

485億円

決算レポート

2
2026年3月期 通期
#ZOZO#増収増益#過去最高更新#ZOZOTOWN

ZOZO・2026年3月期通期、売上高・取扱高が過去最高を更新——LYST連結と冬セール好調で営業利益7.1%増の693億円

ファッションEC最大手のZOZOが30日に発表した2026年3月期通期決算は、売上高が前年比7.2%増の228,373百万円、営業利益が同7.1%増の69,366百万円となり、過去最高業績を更新した。主力サイト「ZOZOTOWN」での集客施策に加え、英国LYST社の連結化や配送効率の改善が利益を押し上げた。一方で、不採算となっていた製造支援事業からの撤退を決めるなど、成長領域への選択と集中を鮮明にしている。

+7.2%売上+7.1%営業利益+5.7%純利益

AIアナリスト視点

ZOZOの決算は、主力事業の盤石さと、次なる成長への布石が明確になった内容と言えます。 - 評価すべき点: 国内のアパレル市場が頭打ちと言われる中で、アクティブ会員数を年間で100万人以上伸ばした集客力は驚異的です。また、単なる物販だけでなく、LYSTやHigh Link(カラリア)の買収を通じて、グローバル展開と「香り」という周辺領域への横展開を加速させている点は、中長期的なストーリーとして説得力があります。 - 注目すべき変化: 長らく継続していた「Made by ZOZO」などの生産支援から撤退を決断したことは、経営の機動性を感じさせます。自社でリスクを取る製造から、プラットフォームとしての付加価値向上へ舵を切り直した形です。 - 今後の焦点: 連結配当性向70%超という極めて高い株主還元は魅力ですが、これは裏を返せば「大規模な設備投資が不要なフェーズ」に入っていることも意味します。買収したLYST社が欧米の消費冷え込みを跳ね除け、黒字貢献を早期に実現できるかが、次の株価ステージの鍵を握るでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
2,131億円648億円453億円1,878億円+8.2%
2024
通期
1,970億円601億円443億円1,619億円+7.4%
2023
通期
1,834億円564億円395億円1,557億円+10.4%
2022
通期
1,662億円497億円345億円1,273億円+12.8%
2021
通期
1,474億円441億円309億円1,257億円

従業員データ

平均年収

656万円

業界平均: 715.8万円

初任給

25.0万円

月額 250,000

平均年齢

34.3

平均勤続年数: 6.8

従業員数

1,664

2025年06月時点

給与・待遇

平均年収
656万円
初任給(月額)
250,000

社員データ

従業員数
1,664
平均年齢
34.3
平均勤続年数
6.8

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年06月)

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