京王電鉄株式会社

京王電鉄株式会社

9008
陸運・輸送業界
2,411Tama, Tokyo1948年設立公式サイト

事業セグメント構成

運輸業26%
流通業22%
不動産業19%
その他業17%
レジャー・サービス業16%
運輸業 (26%)流通業 (22%)不動産業 (19%)その他業 (17%)レジャー・サービス業 (16%)

東京の新宿を起点に多摩地域を結ぶ大手私鉄。鉄道事業を核に、不動産開発、流通、ホテル・レジャー事業を多角的に展開し、沿線の価値向上に強みを持つ。

収益

2025年3月期

4,529億円

+10.8% 前年比

純利益

2025年3月期

429億円

+46.6% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

10.61%

京王電鉄株式会社とは — 会社解説

京王電鉄は、新宿を起点に東京都多摩地域を結ぶ大手私鉄です。鉄道事業を中核としながら、不動産開発、流通、ホテル・レジャーなど多角的な事業展開を行っています。沿線には「高尾山」などの観光地や大学キャンパスが点在し、安定した通勤・通学需要を誇ります。近年は「京王ライナー」の拡充や駅ビルの再開発を通じて沿線価値の向上に注力しており、2025年3月期には営業利益が前年比23.5%増と大幅な回復を見せるなど、アフターコロナにおける収益力の強化を鮮明に打ち出しています。

事業モデル・収益構造

鉄道・バスによる「運輸業」で安定したキャッシュフローを創出し、その集客力を活かして「流通業(京王百貨店等)」や「不動産業」で収益を最大化するストック型モデルです。特に営業利益率19.3%を誇る不動産事業が全体の利益を牽引しており、鉄道一本足打法ではない多角的な収益構造を構築しています。

京王の強み・特徴

  • 新宿駅という世界最大のターミナルを起点とする圧倒的な立地優位性と集客力
  • 不動産事業における19.3%の高い営業利益率に裏打ちされた効率的な資産運用
  • 高尾山などの観光資源を活用した、レジャー・サービス業の高い収益貢献度
  • 平均勤続年数17.6年という定着率の高さに支えられた安定的な運営体制

投資家が注目するポイント

  • 1ROE 10.61%と電鉄業界でも高い資本効率を実現し、株主還元への意識が強い
  • 2政策保有株式の売却により約90億円の特別利益を計上するなど、資本効率改善に向けた動きが活発化
  • 3最新決算で営業利益の進捗率が94.3%に達しており、通期予想の上方修正や追加還元の期待がある
  • 4セグメント再編により生活サービスや建設の収益責任を明確化し、周辺事業の採算向上を急いでいる

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収760.8万円、初任給約27万円と、鉄道業界の中でも高水準な給与体系を維持
  • 2平均年齢41.2歳、勤続年数17.6年と長く働ける環境があり、福利厚生や安定性が極めて高い
  • 3運輸、不動産、ホテル、流通と事業フィールドが広く、多様なキャリア形成のチャンスがある
  • 4DX推進や駅周辺の大型再開発プロジェクトなど、伝統企業の変革期に携わることができる

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

運輸業

26%

鉄道、バス、船舶などを用いた旅客輸送や、トラックによる貨物輸送を行い、人やモノの安全かつ円滑な移動を支える中核事業です。

収益1,324億円営業利益158億円営業利益率12.0%

流通業

22%

駅構内や沿線での百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストアの運営を通じて、利便性の高い買い物環境を提供する事業です。

収益1,079億円営業利益43億円営業利益率4.0%

不動産業

19%

駅周辺の開発やオフィスビル・マンションの賃貸・分譲を行い、沿線の価値向上と安定した収益基盤の構築を目指す事業です。

収益942億円営業利益182億円営業利益率19.3%

レジャー・サービス業

16%

観光施設の運営やゴルフ場、フィットネスクラブなど、健康と娯楽を提供する多様なサービス事業です。

収益807億円営業利益112億円営業利益率13.9%

その他業

17%

資材調達、保守メンテナンス、情報処理など、グループの運営を裏から支える様々な付帯業務を含む事業です。

収益857億円営業利益56億円営業利益率6.6%

よくある質問(京王について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

5,020億円

営業利益予想

500億円

純利益予想

410億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#増収減益#京王電鉄#鉄道業界#インバウンド需要

京王電鉄・2026年3月期Q3、営業収益7.6%増の3,601億円——人流回復で増収も、コスト増が響き営業減益

京王電鉄が9日に発表した2026年3月期第3四半期(2025年4〜12月)決算は、営業収益が 3,601億円(前年同期比 7.6%増)、営業利益は 481億円(同 2.9%減)となった。鉄道やホテルなど主要事業で人流の回復が続き増収を確保した一方、人件費や動力費といった運営コストの増加が利益を押し下げ、増収減益の結果となった。併せて、資本効率の向上を目的とした政策保有株式の売却を決定し、通期で約90億円の特別利益を計上する見通しだ。

+7.6%売上-2.9%営業利益-15.0%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算は、典型的な「売上は回復しているが、コストに利益が食われている」というアフターコロナの課題を浮き彫りにしています。 注目すべきは、営業利益の進捗率が通期予想に対して 94.3% と極めて高い点です。会社側は予想を据え置いていますが、第4四半期での上方修正や、さらなる還元策への期待も持てる数字と言えます。また、セグメント再編は「生活サービス」や「建設」といった周辺事業の収益責任を明確にする狙いが見え、鉄道一本足打法からの脱却を急ぐ姿勢が感じられます。 投資家にとっては、90億円もの特別利益を生む政策保有株式の削減という資本効率重視の姿勢が、今後のROE(自己資本利益率)向上にどう結びつくかが長期的な焦点となるでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
4,529億円541億円429億円1.1兆円+10.8%
2024
通期
4,087億円438億円292億円1.1兆円+17.7%
2023
通期
3,471億円215億円131億円9,552億円+15.8%
2022
通期
2,999億円7億円56億円9,062億円-4.9%
2021
通期
3,154億円9,126億円

従業員データ

平均年収

760.8万円

業界平均: 770.3万円

初任給

27.1万円

月額 270,500

平均年齢

41.2

平均勤続年数: 17.6

従業員数

2,411

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
760.8万円
初任給(月額)
270,500

社員データ

従業員数
2,411
平均年齢
41.2
平均勤続年数
17.6

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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