丸紅株式会社

丸紅株式会社

8002
総合商社業界
4,304Tokyo1858年設立公式サイト

事業セグメント構成

アグリ事業20%
食料第二16%
食料第一12%
エネルギー11%
建機・産機・モビリティ8%
化学品7%
金属7%
情報ソリューション5%
電力4%
フォレストプロダクツ3%
ライフスタイル3%
航空・船舶2%
金融・リース・不動産1%
インフラプロジェクト0%
次世代事業開発0%
次世代コーポレートディベロップメント0%
その他0%
アグリ事業 (20%)食料第二 (16%)食料第一 (12%)エネルギー (11%)建機・産機・モビリティ (8%)化学品 (7%)金属 (7%)情報ソリューション (5%)電力 (4%)フォレストプロダクツ (3%)ライフスタイル (3%)航空・船舶 (2%)金融・リース・不動産 (1%)インフラプロジェクト (0%)次世代事業開発 (0%)次世代コーポレートディベロップメント (0%)その他 (0%)

総合商社として、国内外で幅広いビジネスを展開。食料、エネルギー、金属、電力等、多岐にわたる分野で事業を行う。

収益

2025年3月期

7.8兆円

+7.4% 前年比

純利益

2025年3月期

5,150億円

+6.7% 前年比

平均年収

1,708.8万円

業界平均: 1,520.7万円

丸紅株式会社とは — 会社解説

丸紅株式会社は、1858年創業の近江商人を起源とする大手総合商社です。穀物やアグリ事業(農業資材販売)、電力事業において業界トップクラスの強みを持ち、非資源分野の収益比率が高いことが特徴です。世界各地で食料、金属、エネルギー、インフラなど多角的な事業を展開しています。近年では「グリーン事業」の強化や、第一生命グループとの不動産事業統合など、既存の商社の枠組みを超えた資本効率の改善と事業再編を推進。バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイの投資対象としても知られ、高い株主還元意識と健全な財務体質を両立させています。

事業モデル・収益構造

世界各地の拠点を通じた商品の輸出入・仲介を行う「トレーディング」と、事業会社への出資・経営参画を通じて配当や持分法利益を得る「事業投資」が2大柱です。特に米国でのアグリ事業や豪州の鉄鉱石事業など、上流から下流まで網羅したバリューチェーンを構築して収益を上げています。

丸紅の強み・特徴

  • 圧倒的な食料・アグリ基盤:米国ヘレナ社などを通じた農業資材販売や穀物トレードで世界的なプレゼンスを保有。
  • 非資源分野の安定収益:電力、航空、金融、不動産など、資源価格に左右されにくい事業ポートフォリオの多様性。
  • 卓越した財務規律:ネットDEレシオ0.53倍という健全性を維持しつつ、高いROE(資本効率)を実現。
  • 機動的な事業再編:不動産事業の統合評価益など、資産の入れ替え(アセットターンオーバー)による価値創出力。

投資家が注目するポイント

  • 1累進配当政策の安心感:業績に応じた配当増額に加え、安定的な配当維持を掲げており、長期投資家からの信頼が厚い。
  • 2非資源の成長加速:アグリ事業の拡大やデジタルインフラへの投資により、外部環境に左右されない収益基盤を強化中。
  • 3低PBR改善への期待:資本効率の向上と機動的な自社株買いにより、市場からの評価(株価水準)を高める姿勢が鮮明。

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1最高峰の年収水準:平均年収1,708万円と、日本屈指の報酬体系。若手のうちから高待遇が期待できる。
  • 2グローバルな挑戦機会:入社数年目からの海外駐在も珍しくなく、世界規模のビジネスを動かすダイナミズムを体感できる。
  • 3若手への権限委譲:個々の裁量が大きく、自ら事業を構想し実行する「ビジネスプロデューサー」としての成長が可能。

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

ライフスタイル

3%

アパレル、フットウェア、日用品等のブランド事業やライセンスビジネスを通じ、多様化する消費者のライフスタイルを支援します。

収益1,863億円営業利益133億円営業利益率7.2%

フォレストプロダクツ

3%

植林事業、木材、パルプ、紙、板紙の製造・販売を通じ、持続可能な森林資源の活用と森林由来の製品供給を行います。

収益2,430億円営業利益167億円営業利益率6.9%

情報ソリューション

5%

企業のDX推進を支援するシステム開発、データ分析、サイバーセキュリティ等の情報技術関連サービスを提供します。

収益3,769億円営業利益154億円営業利益率4.1%

食料第一

12%

主に穀物や油糧資源、油脂など、食の川上・中流領域における原料調達とトレーディングをグローバルに展開しています。

収益8,946億円営業利益175億円営業利益率2.0%

食料第二

16%

加工食品、嗜好品、冷凍食品などの製造・販売、および食品流通・小売などの川下領域に近い事業を中心に展開しています。

収益1.1兆円営業利益695億円営業利益率6.1%

アグリ事業

20%

肥料、農薬、種子の販売や農業技術の提供を通じて、農業の生産性向上と持続可能な食料生産体制の構築を支援します。

収益1.5兆円営業利益2,590億円営業利益率17.8%

化学品

7%

石油化学品、合成樹脂、機能性化学品などの販売および投資を行い、産業の基礎素材から先端素材までを幅広く取り扱います。

収益5,413億円営業利益442億円営業利益率8.2%

金属

7%

鉄鋼製品、非鉄金属製品の加工・販売、リサイクル事業を行い、幅広い製造業に対して素材と付加価値サービスを供給しています。

収益5,297億円営業利益605億円営業利益率11.4%

エネルギー

11%

石油、天然ガス、LNGなどの上流開発から中下流事業まで、エネルギー資源の安定供給とバリューチェーンの構築を担う事業です。

収益8,082億円営業利益863億円営業利益率10.7%

電力

4%

国内外での発電事業、電力小売、再エネ開発、需給調整など、電力供給に関する幅広いサービスを運営・管理します。

収益2,989億円営業利益-3,881百万円営業利益率-1.3%

インフラプロジェクト

0%

エネルギー、水、交通などの大規模な社会インフラの企画、資金調達、EPC管理、運営に携わるグローバルな事業です。

収益316億円営業利益-8,288百万円営業利益率-26.2%

航空・船舶

2%

航空機・船舶の売買、リース、運航管理、関連機器の販売、アフターサービスなどのトランスポート・アセット事業を展開します。

収益1,286億円営業利益492億円営業利益率38.3%

金融・リース・不動産

1%

アセットファイナンス、リース、不動産開発・運営、ファンド管理等を通じて、金融機能と実物資産の価値を最大化します。

収益574億円営業利益204億円営業利益率35.6%

建機・産機・モビリティ

8%

建設機械や産業用設備の販売・リース、モビリティ関連の流通・サービスを統合し、産業の生産性向上に貢献します。

収益5,536億円営業利益232億円営業利益率4.2%

次世代事業開発

0%

新技術やスタートアップへの投資、デジタル変革、新規領域での事業モデル構築により、将来の柱となる事業を育成します。

収益223億円営業利益100億円営業利益率44.8%

次世代コーポレートディベロップメント

0%

中長期的な視点で全社的な新規事業の探索、戦略的なM&A、イノベーション創出を推進する開発特化型セグメントです。

収益2億円営業利益38億円営業利益率1993.8%

その他

0%

報告セグメントに属さない、情報システム開発、不動産、新規ビジネスなど、多岐にわたる付随的な業務を包括しています。

収益-10,214百万円営業利益28億円営業利益率

よくある質問(丸紅について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

純利益予想

5,100億円

2026年3月期の配当については、年間配当予想を1株当たり100円00銭(うち、中間配当予想1株当たり50円00銭)とします。

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#丸紅#8002#総合商社#増収増益

丸紅・2026年3月期Q3、純利益1.7%増の4,322億円——不動産事業統合の評価益が寄与、通期予想を上方修正

総合商社大手の丸紅が発表した2026年3月期第3四半期決算は、収益が前年同期比 7.9%増 の 6兆1,724億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同 1.7%増 の 4,323億円 となりました。商品価格の下落や前年度の大型一過性利益の反動減があったものの、第一生命ホールディングスとの不動産事業統合に伴う再評価益が業績を大きく押し上げました。これに伴い、通期純利益予想を 5,400億円 へ上方修正し、年間配当予想も 107.50円 へ増額しています。

+7.9%売上-14.3%営業利益+1.7%純利益

AIアナリスト視点

今回の丸紅の決算で特筆すべきは、一過性利益の「質」の転換です。前期のカタールLNG終了に伴う為替調整益という「過去の整理」から、今期は第一生命との不動産統合という「未来の成長のための再編」による評価益を計上しています。 - 強み: 非資源分野、特に食料・アグリと金融・不動産のポートフォリオが資源安を補完する構造が鮮明になっています。 - 注目ポイント: ネットDEレシオ0.53倍という健全性を維持しつつ、増配と自社株買いを同時に発表した点は、投資家にとって非常にポジティブなシグナルです。 - 懸念点: 営業利益ベースでは前年比マイナスであり、販管費の増加や一部事業(ライフスタイル、エネルギー)の収益性低下が、一過性利益を除いた「実力値」をどこまで維持できるかが今後の焦点となるでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
7.8兆円2,723億円5,150億円9.2兆円+7.4%
2024
通期
7.3兆円2,763億円4,714億円8.9兆円-21.1%
2023
通期
9.2兆円3,408億円5,430億円8.0兆円+8.0%
2022
通期
8.5兆円2,845億円4,243億円8.3兆円+34.4%
2021
通期
6.3兆円1,416億円2,233億円6.9兆円

従業員データ

平均年収

1,708.8万円

業界平均: 1,520.7万円

初任給

30.5万円

月額 305,000

平均年齢

42.5

平均勤続年数: 17.9

従業員数

4,304

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
1,708.8万円
初任給(月額)
305,000

社員データ

従業員数
4,304
平均年齢
42.5
平均勤続年数
17.9

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

※当サイトのデータは入力時の誤りを含む可能性があります。個人の参考としてご利用ください。当サイトはデータの正確性について一切の責任を負いません。