業界ダイジェスト
株式会社MCJ

株式会社MCJ

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家庭用電子機器業界
68Chiyoda, Tokyo1998年設立公式サイト

「マウスコンピューター」等のブランドを展開するPC大手。BTO(受注生産)方式を強みに、開発・製造から販売、アフターサービスまでを一貫して手掛ける。

収益

2025年3月期

2,072億円

+10.5% 前年比

純利益

2025年3月期

141億円

+15.2% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

16.68%

株式会社MCJとは — 会社解説

株式会社MCJは、「マウスコンピューター」や「パソコン工房(ユニットコム)」等のブランドを展開する日本屈指のパソコンメーカーです。1998年の設立以来、顧客の要望に合わせて構成を変更できるBTO(受注生産)方式を強みに成長してきました。製品の企画・開発から製造、販売、アフターサポートまでをグループ内で完結させる垂直統合モデルにより、高品質・短納期を実現。近年はゲーミングPC「G-Tune」やクリエイター向け「DAIV」など、高単価な特化型市場で圧倒的な支持を集め、国内PC市場の買い替え需要を確実に捉えています。

事業モデル・収益構造

店舗、EC、法人営業を通じてBTOパソコンを販売。受注後に国内工場で組み立てることで在庫リスクを極小化しつつ、顧客のこだわりに応えることで高い利益率を確保しています。また、モニター(iiyama)やパソコン修理、周辺機器販売、さらには中古買取・販売まで、PCのライフサイクル全体をカバーする周辺事業も展開し、多角的な収益源を持っています。

MCJの強み・特徴

  • BTO方式による在庫リスクの低減と、多様な顧客ニーズへの柔軟な対応力
  • ゲーミング・クリエイター向けなど、付加価値の高いハイエンドPC市場での強み
  • 開発から修理までを一貫して国内で行う「ジャパンクオリティ」と迅速なサポート
  • 徹底したコスト管理により、PC業界では高い水準となる営業利益率(約10%)

投資家が注目するポイント

  • 1GIGAスクール構想やWindows更新に伴う国内PC買い替えサイクルの恩恵
  • 2過去最高の売上・各利益を更新するなど、PC市場の停滞期でも増益を続ける実行力
  • 3積極的な自己株式取得と、利益成長に合わせた増配傾向による高い株主還元意欲
  • 4部材供給の逼迫リスクを回避するための在庫管理と、受注コントロールの適切さ

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1PC業界の中では比較的若い30代後半が活躍しており、スピード感のある社風
  • 2「マウスコンピューター」などの有名ブランドを支える、やりがいの大きな業務内容
  • 3少数精鋭の持株会社体制(従業員数68人)であり、若いうちから裁量の大きな仕事が可能
  • 4平均勤続年数は5.5年と短めだが、成長著しいIT・ハードウェア環境でのキャリア形成に好適

よくある質問(MCJについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

決算レポート

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2026年3月期 通期
#過去最高益#MBO#上場廃止#パソコン業界

MCJ・2026年3月期通期、営業利益211億円で過去最高を更新――MBOにより非公開化、6月に上場廃止へ

パソコン製造・販売大手のMCJは14日、2026年3月期(通期)の連結決算を発表し、売上高・各段階利益ともに過去最高を更新したと発表した。国内パソコン市場の需要回復やAI関連需要の取り込み、さらに「iiyama」ブランドを中心とした海外展開の拡大が寄与し、中期経営計画の目標を前倒しで達成した。一方、同社はMBO(マネジメント・バイアウト)を通じた非公開化を決定しており、2026年6月16日付で上場廃止となる予定だ。このため、次期の業績予想および配当予想は公表していない。

+8.3%売上+9.0%営業利益+4.3%純利益

AIアナリスト視点

MCJの決算は、数字上では中期経営計画を前倒しで達成する「有終の美」を飾る内容となりました。特に、国内PC市場が縮小から回復に転じるタイミングを捉え、BTO(受注生産)の強みを活かした高付加価値戦略が完全に機能しています。 注目すべきは、これほど好調な業績の中であえて非公開化を選択した点です。これは、現在のPC製造販売というビジネスモデルだけでは、将来的なAI PCへの完全移行やグローバル競争において、上場企業としての「四半期ごとの利益成長」と「巨額の先行投資」を両立させるのが難しいという経営陣の危機感の裏返しとも言えます。 今後は、上場維持コストを削減しつつ、ベインキャピタルの資金力を背景に、M&AやAI技術への集中投資を加速させるでしょう。就活生にとっては「上場企業」という看板はなくなりますが、中身は日本を代表するPCメーカーであり、よりダイナミックな変化を経験できる環境になる可能性があります。投資家にとっては、公開買付け価格(TOB価格)での売却という形になりますが、一連の手続きは6月中に完了する見込みです。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
2,072億円194億円141億円1,342億円+10.5%
2024
通期
1,875億円172億円122億円1,207億円-1.9%
2023
通期
1,911億円143億円96億円1,022億円-0.1%
2022
通期
1,912億円134億円93億円952億円+9.8%
2021
通期
1,742億円158億円100億円874億円

従業員データ

平均年収

663.2万円

業界平均: 862.9万円

平均年齢

38.9

平均勤続年数: 5.5

従業員数

68

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
663.2万円

社員データ

従業員数
68
平均年齢
38.9
平均勤続年数
5.5

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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