日産自動車株式会社

日産自動車株式会社

7201
自動車業界
24,413Yokohama, Kanagawa1933年設立公式サイト

事業セグメント構成

自動車事業91%
販売金融事業9%
自動車事業 (91%)販売金融事業 (9%)

日本を代表する大手自動車メーカー。ルノー・三菱自との連合を形成し、EV『リーフ』や独自技術『e-POWER』に強み。先進の自動運転技術の開発も牽引。

収益

2025年3月期

12.6兆円

-0.4% 前年比

純利益

2025年3月期

-670,898百万円

-257.2% 前年比

平均年収

895.6万円

業界平均: 792.1万円

日産自動車株式会社とは — 会社解説

1933年設立、ルノー・三菱自動車との3社連合を組む日本屈指の自動車メーカーです。電気自動車(EV)「リーフ」や独自のハイブリッド技術「e-POWER」、先進運転支援技術「プロパイロット」など、技術力には定評があります。しかし現在は、米国市場での販売苦戦や在庫調整、関税影響が直撃し、極めて厳しい経営環境にあります。現在、経営再建計画「Re:Nissan」を掲げ、構造改革と固定費削減、新車投入による巻き返しを急いでいます。

事業モデル・収益構造

完成車の製造・販売を行う「自動車事業」と、車両購入時のローンなどを提供する「販売金融事業」の2本柱です。現在、自動車事業本体が営業赤字に転落しており、収益の多くを販売金融事業が支える構図となっています。このため、生産能力の削減(20%削減)や人員最適化を進め、一台あたりの収益性を高めるビジネスモデルへの再構築を目指しています。

日産の強み・特徴

  • 世界に先駆けて量産EVを発売した高度な電動化技術と知見
  • 「e-POWER」に代表される、エンジンで発電しモーターで走る独自技術
  • 本業の赤字を支えることができる強力で安定した販売金融基盤
  • ルノー・三菱自とのアライアンスによる資材調達やプラットフォームの共有

投資家が注目するポイント

  • 1通期最終赤字6,500億円見通しからの脱却と、無配継続の出口戦略
  • 2フリーキャッシュフローの急激な悪化に伴う資金繰りと格付けリスク
  • 3「Re:Nissan」計画による固定費削減と生産効率化の進捗状況
  • 4米国市場でのインセンティブ(販売奨励金)抑制と在庫適正化の成否

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収895.6万円と、危機的な業績下でも製造業上位の給与水準を維持
  • 2ダイバーシティを重視し、外国籍の役員・社員も多いグローバルな職場環境
  • 3次世代モビリティや自動運転など、最先端の技術開発に挑戦できる機会
  • 4会社の変革期(ターンアラウンド)に当事者として関わるタフな経験

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

自動車事業

91%

四輪車や二輪車、商用車などの開発、製造、販売および保守部品の提供を行う、グループ収益の柱となる基幹事業です。

収益11.4兆円営業利益-267,979百万円営業利益率-2.3%

販売金融事業

9%

自社製品の購入者や販売店に対して、自動車ローンやリース、クレジットカードなどの金融サービスを提供し、製品の販売活動を資金面から支援する事業です。

収益1.2兆円営業利益2,856億円営業利益率23.9%

よくある質問(日産について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

12.5兆円

(注)営業利益、親会社株主に帰属する当期純利益及び1株当たり当期純利益の連結業績予想については、米国の関税政策による環境の不確実性を踏まえ、現時点で合理的に算定することが困難であるため、未定としています。今後、合理的な算定が可能となった時点で速やかに公表します。

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#赤字転落#下方修正#無配#自動車業界

日産自動車・2026年3月期Q3、営業赤字101億円に転落——通期純損失6,500億円へ下方修正、無配継続の苦境

日産自動車が12日に発表した2026年3月期第3四半期累計決算は、本業の儲けを示す営業損益が △101億円 の赤字(前年同期は640億円の黒字)に転落した。世界的な小売台数の減少に加え、主力の米国市場での販売競争激化や関税影響が業績を押し下げた。これを受け、同社は通期の最終損益予想を △6,500億円 の赤字へと大幅に下方修正し、「Re:Nissan」経営再建計画の下で構造改革を急ぐ方針だが、年間配当は前期に続き無配とする厳しい局面が続いている。

-6.2%売上

AIアナリスト視点

日産自動車の決算は、想像以上に深刻な「三重苦(台数減・採算悪化・資金流出)」に直面しています。特に自動車事業の営業赤字が2,700億円を超えている点は、販売金融事業の稼ぎを完全に食いつぶしており、本業の競争力喪失を物語っています。 - 注目すべきは、今回計上された 805億円の減損損失 と ソフトウェア耐用年数の変更 です。耐用年数の延長(5年から8年)は会計上の利益押し上げ要因となりますが、それでもなお赤字を隠しきれないほどの実態悪化があると言えます。 - 就活生の視点では、現在同社が取り組んでいる「Re:Nissan」計画の成否が、会社存続の鍵を握る重要なフェーズであることを認識すべきです。一方で、販売金融という強力な収益基盤を持っている点は他社にない強みであり、ここを足がかりにどう自動車本体を立て直すかが今後の焦点となります。 - 投資家にとっては、フリーキャッシュフローの急激な悪化 が最大の懸念材料です。ネットキャッシュが半年で5,000億円以上減少しており、さらなる格下げリスクや資金繰りへの注視が必要な段階に入っています。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
12.6兆円698億円-670,898百万円19.0兆円-0.4%
2024
通期
12.7兆円5,687億円4,266億円19.9兆円+19.7%
2023
通期
10.6兆円3,771億円2,219億円17.6兆円+25.8%
2022
通期
8.4兆円2,473億円2,155億円16.4兆円+7.1%
2021
通期
7.9兆円16.5兆円

従業員データ

平均年収

895.6万円

業界平均: 792.1万円

初任給

26.0万円

月額 260,000

平均年齢

41

平均勤続年数: 14.7

従業員数

24,413

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
895.6万円
初任給(月額)
260,000

社員データ

従業員数
24,413
平均年齢
41
平均勤続年数
14.7

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

※当サイトのデータは入力時の誤りを含む可能性があります。個人の参考としてご利用ください。当サイトはデータの正確性について一切の責任を負いません。