株式会社良品計画

株式会社良品計画

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小売業界
4,039Toshima, Tokyo1989年設立公式サイト

事業セグメント構成

国内事業60%
東アジア事業28%
東南アジア・オセアニア事業6%
欧米事業5%
国内事業 (60%)東アジア事業 (28%)東南アジア・オセアニア事業 (6%)欧米事業 (5%)

「無印良品」を世界展開。企画から販売まで一貫して行い、衣服、雑貨、食品など幅広い生活用品をシンプルかつ高品質に提供する小売大手。

収益

2025年8月期

7,846億円

+18.6% 前年比

純利益

2025年8月期

508億円

+22.3% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年8月期

16.30%

株式会社良品計画とは — 会社解説

株式会社良品計画は、「無印良品(MUJI)」ブランドを世界中で展開する、日本を代表する製造小売業(SPA)です。1989年の設立以来、「しるしの無い良い品」というコンセプトのもと、衣服、生活雑貨、食品など7,000品目以上の商品を企画・販売しています。近年は日本国内の安定成長に加え、中国、東南アジア、欧米などグローバル市場での出店を加速。特にアジア圏での高いブランド価値を背景に、単なる小売業から世界基準のライフスタイル提案企業へと進化を遂げています。

事業モデル・収益構造

企画から製造、物流、販売までを一貫して行うSPA(製造小売)モデルを採用しています。自社開発による高品質かつシンプルな商品展開により、高い粗利益率を確保。国内の店舗網に加え、海外(特に東アジア、東南アジア)での直営店展開が収益の柱となっており、ECサイトとのオムニチャネル戦略も推進しています。

良品計画の強み・特徴

  • 「無印良品」という唯一無二のブランド哲学を持ち、全世界で高いロイヤリティを持つ顧客基盤を確立。
  • 海外事業、特に東アジア・東南アジアでの営業利益率が高く、グローバルな成長エンジンを有している。
  • ROE 16.3%という高い資本効率を誇り、収益性の高い製造小売モデルをグローバル規模で実現。
  • 政策保有株式の全売却に見られるように、ガバナンス改革と資本効率の最適化に対する経営の意志が強い。

投資家が注目するポイント

  • 12026年8月期Q1では純利益が前年比47.4%増。政策保有株式の売却など特益を除いても本業が極めて好調。
  • 2東南アジア・オセアニア事業の利益率が劇的に改善。タイやベトナムでの旗艦店戦略が奏功している。
  • 3配当と自己株買いによる積極的な還元姿勢を示しており、一株当たり利益(EPS)も着実に伸長。
  • 4国内では店舗の大型化と食品カテゴリーの拡充により、既存店売上高の底上げを図っている。

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1初任給25万円、平均年収670.3万円と小売業界では高水準の待遇であり、明確な評価制度が整備されている。
  • 2世界各地に拠点を持つため、グローバルなキャリアパスを目指す学生や転職者にとって魅力的な環境。
  • 3「感じ良い暮らし」という明確な企業理念があり、社会貢献やサステナビリティに高い関心を持つ社員が多い。
  • 4店舗経営だけでなく、商品開発、SCM改革、デジタルマーケティングなど、専門性を磨けるフィールドが広い。

事業セグメント別解説2025年8月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

国内事業

60%

日本国内の市場において小売や関連サービスを展開するセグメントです。地域のニーズに合わせた店舗運営を行い、国内における収益基盤の維持と拡大を担っています。

収益4,701億円営業利益521億円営業利益率11.1%

東アジア事業

28%

中国、韓国、台湾などの東アジア地域において、現地の商習慣に適応した店舗運営や電子商取引、供給網の管理を展開する事業です。

収益2,222億円営業利益428億円営業利益率19.3%

東南アジア・オセアニア事業

6%

ASEAN諸国や豪州において、スーパーマーケットや専門店の運営、現地法人との提携による事業拡大や物流支援を推進します。

収益501億円営業利益56億円営業利益率11.1%

欧米事業

5%

欧州および米国市場において、ブランド認知度の向上を目指した直営店の運営や、現地の卸売業者を通じた販路拡大を担います。

収益421億円営業利益69億円営業利益率16.4%

よくある質問(良品計画について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

8,600億円

営業利益予想

790億円

純利益予想

530億円

決算レポート

2
2026年8月期 第2四半期
#良品計画#無印良品#上方修正#増収増益

良品計画・2026年8月期Q2、営業利益24.8%増の450億円——海外事業が牽引し通期予想を上方修正、政策保有株は全売却

株式会社良品計画が10日に発表した2026年8月期第2四半期(中間期)の連結決算は、営業利益が前年同期比 24.8%増 の 450億円 と大幅な増益を記録した。国内外での積極的な新規出店に加え、中国を中心とする東アジアや、タイ・ベトナムが好調な東南アジア事業が収益を大きく押し上げた。同社は業績の好調を受け、通期の営業利益予想を従来の830億円から 890億円 へと上方修正し、同時に保有していた 政策保有株式を全て売却 したことを明らかにした。

+14.8%売上+24.8%営業利益+34.5%純利益

AIアナリスト視点

良品計画の決算で最も注目すべきは、単なる増益だけでなく「営業利益率の改善」です。かつて苦戦した国内事業が内製化によって二桁の利益率を確保し、稼ぎ頭である東アジア(中国等)が20%を超える高い利益率を維持している点は、ブランド力の強固さを示しています。 特に、政策保有株式を全て売却したという決断は、外国人投資家を中心とする市場対話を意識した極めてポジティブなシグナルと言えます。従来の「モノ作り」中心の企業体質から、資本効率を重視するグローバル経営体質への脱皮が着実に進んでいる印象を受けます。 今後の焦点は、成長著しい東南アジア市場が、東アジア事業に続く「第二の収益の柱」としてどれほどのスピードでスケールアップできるか、そして国内ECのシステム刷新が早期に完了し、リアル店舗との相乗効果を最大化できるかにあるでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
7,846億円738億円508億円5,627億円+18.6%
2024
通期
6,617億円561億円416億円5,096億円+13.8%
2023
通期
5,814億円331億円221億円4,537億円+17.2%
2022
通期
4,962億円328億円246億円3,993億円+9.4%
2021
通期
4,537億円424億円339億円3,934億円

従業員データ

平均年収

670.3万円

業界平均: 715.8万円

初任給

25.0万円

月額 250,000

平均年齢

36.9

平均勤続年数: 7.5

従業員数

4,039

2025年05月時点

給与・待遇

平均年収
670.3万円
初任給(月額)
250,000

社員データ

従業員数
4,039
平均年齢
36.9
平均勤続年数
7.5

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年05月)

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