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適時開示
事業譲受け
2026年6月1日

ABCマート:韓国でシューズセレクトショップ「FOLDER」事業を譲受、韓国公正取引委員会が承認

エービーシー・マートは、連結子会社ABC-MART KOREAを通じて、韓国のシューズセレクトショップ「FOLDER」の事業をイーランドワールドから譲り受けることを発表しました。年間売上高1千億ウォン規模の事業取得により、韓国市場におけるプレゼンス強化を図ります。

事業譲受けの背景と目的

エービーシー・マートは、韓国市場において「ABC-MART」を中心に店舗展開を進め、顧客からの支持を得てきました。一方、譲渡元であるイーランドワールドは、韓国の大手アパレル・小売企業であり、幅広いターゲット層に向けた「マルチブランド戦略」を得意としています。今回、同社が展開するシューズセレクトショップ「FOLDER」は、グローバルブランドを中心とした差別化された商品構成と付加価値提案により、韓国国内で35店舗を展開し、年間売上高は1千億ウォン規模に達しています。

今回の事業譲受けにより、エービーシー・マートは、FOLDERの店舗網とノウハウを取り込み、既存のABC-MARTとの相乗効果を狙います。特に、主要仕入先とのパートナーシップを強化し、より魅力的な商品ラインナップとトレンドの発信を通じて、韓国市場におけるプレゼンスを一層高めることを目指します。FOLDERはグローバルシューズブランドを中心とした商品構成が特徴であり、ABC-MARTの既存事業との差別化を図ることで、新たな顧客層の獲得も期待されます。

譲受けの内容と今後の見通し

エービーシー・マートが譲り受けるのは、FOLDERの27店舗、対象店舗の在庫(一部除く)と運営に必要な有形資産、商標権、店舗営業権などの無形資産、オンラインモール及びインスタグラムアカウントの運営に関する権利、そして従業員68名の雇用です。現金預金、売上債権などの資産、譲受除外店舗に付随する資産及び負債は原則として引き継ぎません。

なお、事業の譲渡会社であるイーランドワールドの経営成績、譲受け資産の項目及び金額、譲受価額及び決済方法については、相手先の意向により公表を控えています。譲受価額については「僅少」である旨が言及されています。決済方法は現金(自己資金)を予定しています。

エービーシー・マートは、今回の事業譲受けにより、中長期的には事業の拡大が期待され、グループ全体の業績向上に繋がると見込んでいます。ただし、当期(2027年2月期)の連結業績への影響については、現在精査中であり、今後、影響度を鑑みて公表する予定です。

事業譲渡会社の概要

事業譲渡元であるイーランドワールドは、1982年設立の韓国の総合小売企業です。資本金は282億84百万ウォン。低価格帯からハイエンドまで幅広いターゲット層に向けた「マルチブランド戦略」を得意としています。エービーシー・マート及びそのグループ会社との間には、資本関係、人的関係、取引関係、その他特筆すべき関係はありません。

項目内容
会社名株式会社イーランドワールド (E-Land World Co., Ltd.)
本店所在地大韓民国ソウル特別市衿川区加山デジタル1路159(加山洞)
代表者代表取締役 チョ・ドンジュ (趙東柱)
主な事業内容総合小売業
資本金282億84百万ウォン
設立年月日1982年2月16日
純資産相手先の意向により公表を控えさせていただきます。
総資産相手先の意向により公表を控えさせていただきます。
大株主構成・持株比率相手先の意向により公表を控えさせていただきます。
当社との関係特筆すべき関係はございません。
M&A
韓国
小売
シューズ
海外展開

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AIアナリストAI·2026年6月1日

今回の事業譲受は、エービーシー・マートにとって韓国市場におけるプレゼンスを大きく高める戦略的な一手と言えるでしょう。FOLDERのブランド力と店舗網、ABC-MARTのノウハウと仕入れ力を組み合わせることで、競争激化する韓国のシューズ市場において優位性を確立できる可能性があります。ただし、譲受価額やイーランドワールドの経営成績が非公開である点は、投資家にとって不透明感が残る点です。今後の業績への影響を注視していく必要があります。

2026年6月1日 ・ 原文: 東京証券取引所「適時開示情報閲覧サービス」(140120260601557719)