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4件のレポート
2026年3月期 第3四半期
豊田合成株式会社
豊田合成・2026年3月期Q3、営業利益11.5%増の525億円——芦森工業の子会社化で安全部品を強化、通期予想を上方修正
豊田合成が発表した2026年3月期第3四半期累計決算は、売上収益が前年同期比 5.5%増 の 8,306億円、営業利益が同 11.5%増 の 525億円 と増収増益を確保した。主要顧客であるトヨタ自動車などの生産台数増加が追い風となったほか、徹底した原価改善活動が人件費や諸経費の増大を吸収した。あわせて、芦森工業の連結子会社化による事業規模拡大を反映し、通期の業績予想を上方修正している。主力となるセーフティシステム事業の競争力強化が鮮明となった内容だ。
2025年12月期 通期
株式会社ブリヂストン
ブリヂストン・2025年12月期通期、調整後営業利益2.2%増の4,937億円——プレミアム戦略が奏功、1,500億円の自社株買いを発表
株式会社ブリヂストンが発表した2025年12月期通期決算は、売上収益が前期比微減の 4兆4,295億円 、本業の稼ぐ力を示す調整後営業利益は同 2.2%増 の 4,937億円 となりました。米国による追加関税や南米の事業環境悪化といった逆風に対し、18インチ以上の高インチタイヤなど 「プレミアム戦略」 の徹底と徹底したコストダウンで跳ね返した形です。併せて発行済株式数の4.5%にあたる 1,500億円 を上限とした自社株買いと、投資単位当たりの金額を引き下げる株式分割を発表し、株主還元への積極姿勢を鮮明にしました。
2025年12月期 通期
TOYO TIRE株式会社
TOYO TIRE・2025年12月期、売上高5.2%増の5,949億円で過去最高——北米SUV市場が牽引、10円増配も発表
TOYO TIREは13日、2025年12月期の連結売上高が前期比 5.2%増 の 5,949億2,300万円 となり、過去最高を更新したと発表しました。主力市場である北米において、採算性の高いSUV・ピックアップトラック向けタイヤの販売が堅調に推移したほか、国内での値上げ浸透が収益を押し上げました。純利益は前期の反動や減損損失の影響で 15.0%減 の 636億1,400万円 となったものの、財務体質の強化を背景に年間配当は前期から10円増の 130円(記念配当5円含む)を決定しています。
2025年12月期 通期
横浜ゴム株式会社
横浜ゴム・2025年12月期通期、純利益40.7%増で過去最高——グッドイヤー買収と高付加価値戦略が寄与、増配も発表
横浜ゴムが発表した2025年12月期連結決算は、売上収益が前期比12.8%増の1兆2,349億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同40.7%増の1,053億円となり、5期連続の増収増益かつ過去最高業績を更新しました。2025年2月に完了した米グッドイヤー社のOTR(建設・鉱山車両用タイヤ)事業買収が収益を押し上げたほか、SUV用などの高付加価値商品の販売拡大が大きく貢献しました。好調な業績を背景に、年間配当は前期から36円増の134円とし、次期もさらなる増配(172円)を予定しています。
