三菱倉庫、自己株式取得を終了し6,716,500株を消却へ、発行済み株式の1.9%を11月13日に削減
三菱倉庫は、2026年2月の取締役会決議に基づく自己株式の取得を終了し、取得した全株式を消却する。取得総数は6,716,500株、取得額は約100億円で、消却株数は消却前の発行済み株式の1.9%に相当する。消却後の発行済み株式数は355,418,895株となる。取得株を全数消却し、株式数を減らす。

開示の要点
- 取得総数
- 6,716,500株
- 取得総額
- 約100億円
- 消却割合
- 発行済み株式の1.9%
- 消却後株数
- 355,418,895株
- 消却予定日
- 2026年11月13日
自己株式の取得を終了、上限額にほぼ到達
三菱倉庫は、2026年2月27日の取締役会決議に基づく自己株式の取得を終了した。10月1日から29日までの取得は282,400株、取得額は4億1813万200円だった。
- 取得方法: 東京証券取引所での市場買付け
- 決議内容: 普通株式を上限1,100万株、取得価額の総額を上限100億円として取得
累計の取得額は99億9996万9100円で、決議した上限額にほぼ達した。自己株式の取得は株主への還元策の一つだが、この開示では取得の具体的な目的について説明していない。
取得した全株を消却へ、発行済み株式数を減らす
会社は、今回取得した自己株式の全数を消却する。消却後の自己株式数は、2026年10月29日時点の株式数を基準に1,784万7,336株となる。
消却により発行済み株式数が減る。利益額そのものが変わるわけではないが、利益が同じ水準なら、1株当たり利益などの指標を計算する際の株式数は少なくなる。実際の業績や株価への影響は、今後の利益動向なども踏まえて見る必要がある。
開示前後の株価推移
開示当日の終値(2026/10/30)
1,504円
最新終値(2026/10/30)
1,504円
※ 日次終値ベースの参考チャートです。リアルタイムの株価ではありません(株式分割調整済み、1年以上前は週次の終値)。2026/10/30更新
三菱倉庫をライバルと比較
年収・業績・株価を並べて倉庫・物流業界の今
掲載7社三菱倉庫は倉庫・物流業界の掲載7社中、売上高で3位。業界全体の株価と今期の会社計画を見ると――
- 業界の株価(1年)
- +16.3%全業界 +14.9%
- 今期計画 営業利益
- +4.8%全業界 +13.0%
- 予想の上方修正
- 1社下方 1社
- 営業利益率(業界)
- 8.0%
- 三菱倉庫+34.4%
- 倉庫・物流(業界平均)+16.3%
- 全業界+14.9%
- 足元の業績今期第1四半期累計は4社合計で売上高+5.6%・営業利益−3.6%(前年同期比)。通期計画に対する進捗が標準ペースを上回る企業は1社、下回る企業は1社。
- 予想修正今期予想を上方修正したのは1社、下方修正は1社。修正幅が最も大きいのはヨコレイ(営業利益+45.8%)。





タグ#三菱倉庫#自己株式取得#自己株式消却#株主還元#発行済み株式数#物流
この記事はいかがでしたか?
登録不要・匿名で送信コメント
今回の開示では、取得枠の上限に近い規模まで買い付けたうえで、取得した株式を全数消却する方針が明確になった。消却は発行済み株式数を減らす一方、利益やキャッシュフローを直接押し上げる施策ではない。株主還元の規模だけでなく、今後の利益成長と合わせて評価することがポイントとなる。
Googleで業界ダイジェストを優先表示
Google検索の「トップニュース」やAIによる概要で、当サイトの記事が見つけやすくなります。

