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最新の決算ダイジェスト・業界ダイジェストをまとめて読む
457件のレポート(20 / 39 ページ)

ラウンドワン・2026年3月期通期、営業利益9.7%増の287億円——国内コラボ施策が奏功、27年3月期は15%超の増収を予想
複合レジャー大手のラウンドワンが13日に発表した2026年3月期連結決算(IFRS)は、売上収益が前期比7.1%増の1,895億4,800万円、営業利益が同9.7%増の287億7,300万円となった。国内で実施した人気アーティストやアニメとの期間限定コラボキャンペーンが若年層や新規顧客の集客に大きく寄与し、主力のクレーンゲーム部門が収益を牽引した。米国市場ではインフレによる人件費増や設備投資負担から利益面で苦戦したものの、積極的な多店舗展開によりグループ全体の成長を維持している。
2026年3月期 通期

ペプチドリーム・2026年12月期Q1、売上高12.6%増の47億円——RI事業堅調、導出一時金含まず赤字継続も通期黒字化を堅持
ペプチドリームが13日に発表した2026年12月期第1四半期(1〜3月)決算は、売上収益が前年同期比 12.6%増 の 47億6,400万円 と増収を確保した。主力の放射性医薬品事業(RI事業)が製品販売を伸ばしたほか、提携先からの研究開発支援金が増加したことが寄与した。先行投資に伴う営業赤字は 11億4,000万円 と継続しているが、前年同期(13億6,700万円の赤字)からは改善しており、導出一時金を含まない保守的な通期計画に基づく黒字化シナリオを維持している。
2026年12月期 第1四半期

ロート製薬・2026年3月期通期、売上高11%増の3,437億円で過去最高——アジアの大型買収が寄与、次期も増配を計画
ロート製薬が発表した2026年3月期の連結決算は、売上高が前期比 11.4%増 の 3,437億2,500万円 となり、過去最高を更新した。シンガポールの漢方薬大手、ユーヤンサン社の連結化といった海外M&Aの成功に加え、国内のインバウンド需要や高付加価値商品の好調が業績を力強く押し上げた。営業利益も 7.5%増 の 411億1,800万円 と増益を確保し、好調な業績を背景に年間配当を前期の36円から 46円 へ大幅に増額した。
2026年3月期

塩野義製薬・2026年3月期、売上高14%増で4期連続の過去最高——大型M&Aと海外成長が寄与、来期は売上7,000億円へ
塩野義製薬が12日に発表した2026年3月期決算は、売上収益が前年比 14.0%増 の 4,996億7,700万円 となり、4期連続で過去最高を更新した。日本たばこ産業(JT)からの医薬事業承継や鳥居薬品の連結子会社化といった大型M&Aによる国内事業の拡大に加え、米国や欧州での自社開発品の販売が好調に推移した。営業利益も 1,667億2,500万円 (前年比 +6.5% )と過去最高を塗り替え、成長投資と高収益維持を両立させる格好となった。
2026年3月期 通期

住友ファーマ・2026年3月期通期、純利益352%増の1,068億円——北米基幹製品の伸長とアジア事業譲渡が寄与
住友ファーマが13日に発表した2026年3月期通期連結決算は、売上収益が前期比 13.7%増 の 4,532億9,400万円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同 352.2%増 の 1,068億6,500万円 と大幅な増収増益となりました。北米市場での基幹3製品(オルゴビクス、ジェムテサ、マイフェンブリー)が順調に売上を伸ばしたことに加え、アジア事業の再編に伴う譲渡益を計上したことが利益を大きく押し上げました。同社は構造改革の成果を背景に、成長戦略「Boost 2028」を新たに策定し、再成長への歩みを加速させています。
2026年3月期 通期

武田薬品・2026年3月期通期、純利益77.7%増の1,917億円——主力薬特許切れの減収をコスト抑制で補い大幅増益
武田薬品工業が発表した2026年3月期通期決算は、売上収益が前期比1.7%減の4兆5,057億円となった一方、親会社株主に帰属する当期利益は同77.7%増の1,917億円と大幅な増益を達成しました。主力製品であるADHD治療剤「ビバンセ」への米国での後発品参入が響き売上は微減となりましたが、全社的なコスト効率化プログラムの進展や減損損失の減少が利益面を大きく押し上げました。次期の年間配当は前期比4円増の204円を予定しており、収益基盤の端境期においても株主還元を強化する姿勢を鮮明にしています。
2026年3月期 通期
花王・2026年12月期Q1、営業利益45%増の449億円——化粧品が黒字浮上、構造改革に伴う土地売却益も寄与
花王が発表した2026年12月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比 6.0%増 の 4,132億円、営業利益が同 45.3%増 の 449億円 と大幅な増益を達成しました。国内を中心としたコンシューマーケア事業が価格改定や高付加価値製品の投入により堅調に推移したほか、ロジスティクス最適化の一環として計上した土地売却益115億円が利益を大きく押し上げました。一方で、原材料費高騰の影響を受けたケミカル事業が苦戦するなど、セグメント間で明暗が分かれる結果となっています。
2026年12月期 第1四半期

UBE・2026年3月期通期、営業利益5.0%増の189億円——独ウレタン事業買収と構造改革が寄与、最終損益は黒字浮上
UBEが13日に発表した2026年3月期通期決算は、売上高が前年比5.0%減の4,623億円、営業利益が同5.0%増の189億円となった。ナイロン原料などの販売低迷や事業譲渡の影響で減収となったものの、ドイツLANXESS社からの事業取得による増収効果に加え、前期に断行した事業構造改革に伴う費用削減が利益を押し上げた。経常利益は為替差益の増加などにより同67.7%増の375億円と大幅増益となり、最終損益は238億円の黒字(前期は48億円の赤字)に転換した。
2026年3月期 通期

ダイセル・2026年3月期通期、純利益79.4%減の101億円——COC樹脂の減損計上が直撃、次期はV字回復を見込む
化学大手のダイセルが12日に発表した2026年3月期の連結決算は、最終的な儲けを示す親会社株主に帰属する当期純利益が前年同期比 79.4%減 の 101億80百万円 と大幅な減益となりました。これは現在建設を進めているCOC樹脂(環状オレフィンコポリマー)の新規プラントにおいて、需要拡大の遅れに伴う収益性低下から多額の減損損失を計上したことが主因です。売上高は 1.2%減 の 5,796億29百万円 とほぼ横ばいでしたが、主力のマテリアル事業における市況悪化も重なり、利益面で厳しい1年となりました。
2026年3月期 通期

三菱ケミカルG・2026年3月期通期、純利益73.7%減の118億円——製薬事業譲渡で構造改革急ぐ、産業ガスは過去最高益
三菱ケミカルグループが13日に発表した2026年3月期通期決算は、売上収益が前年同期比 6.2%減 の 3兆7,040億円、最終的な親会社株主に帰属する当期純利益が同 73.7%減 の 118億円 となった。主力の 田辺三菱製薬(現・田辺ファーマ)の事業譲渡 に伴う事業再編が進む一方、化学市況の低迷や減損損失の計上が利益を押し下げた。実力値を示すコア営業利益は 2,250億円(前年比 1.7%減)と微減に留まり、産業ガス事業の好調が下支えする格好となった。
2026年3月期 通期

三井化学・2026年3月期通期、売上収益7.8%減の1兆6,688億円——原料安で減収も純利益は6.6%増、次期はV字回復へ
三井化学が発表した2026年3月期の連結決算(IFRS)は、売上収益が前期比 7.8%減 の 1兆6,688億円、純利益は同 6.6%増 の 344億円 となりました。ナフサなど原料価格の下落に伴う販売単価の下落が売上を押し下げた一方、高付加価値製品の販売増や財務収支の改善が寄与し、最終増益を確保しました。同社は 「VISION 2030」 のもとで事業ポートフォリオの変革を加速させており、次期は半導体需要の回復などを背景に、売上高 1.9兆円 と過去最高水準を目指す強気の計画を掲げています。
2026年3月期 通期

三菱瓦斯化学・2026年3月期通期、最終損益403億円の赤字に転落——海外事業の巨額減損が響くも、次期V字回復と増配を計画
三菱瓦斯化学が発表した2026年3月期通期決算は、売上高が前期比4.6%減の7,382億円、営業利益が同10.9%減の452億円となりました。メタノール市況の下落や一部事業の撤退に加え、オランダや台湾の製造子会社、トリニダード・トバゴの持分法適用会社において計784億円の巨額な減損損失を計上したことで、最終損益は403億円の赤字(前期は455億円の黒字)に転落しました。厳しい着地となった一方で、同社は累進配当方針を堅持し、次期は大幅な業績回復とさらなる増配を見込んでいます。
2026年3月期 通期
