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7件のレポート
2026年3月期 通期
パーソルホールディングス株式会社
パーソルHD・2026年3月期、純利益19%増の426億円——全セグメント増収、AI領域への投資を加速
パーソルホールディングスが14日に発表した2026年3月期連結決算(IFRS)は、売上収益が前期比 7.2%増 の 1兆5,558億円 、純利益が同 19.0%増 の 426億円 となり、過去最高を更新した。国内の深刻な人材不足を背景に、主力の派遣事業に加え、IT・エンジニア領域やBPO(業務委託)事業が大きく伸長した。同社は 「テクノロジードリブン」 への転換を加速させる方針で、フランスのAI企業買収など次なる成長ステージへの投資を強化している。
2026年3月期 通期
株式会社メイテックグループホールディングス
メイテックグループHD・2026年3月期通期、純利益18.1%増の150億円——製造業の技術開発需要が堅調、配当性向100%超を維持
製造業向けエンジニア派遣の最大手、株式会社メイテックグループホールディングスが発表した2026年3月期の連結決算は、売上高が前年比 3.5%増 の 1,376億86百万円、営業利益が同 5.7%増 の 199億3百万円 となりました。主要顧客である大手製造業の技術開発投資が活発で、高水準のエンジニア稼働率を維持したことが増収増益に寄与しました。また、研修施設の売却に伴う特別利益の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は同 18.1%増 の 150億51百万円 と大幅な伸びを記録しています。
2026年6月期 第3四半期
株式会社オープンアップグループ
オープンアップG・2026年6月期Q3、純利益11.2%増の97億円——英国事業売却で売上減も、国内技術者派遣の収益性向上が寄与
オープンアップグループが発表した2026年6月期第3四半期決算は、売上収益が前年同期比 14.7%減 の 1,252億6,900万円 となった一方、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同 11.2%増 の 97億1,300万円 と増益を確保した。前期に実施した 英国事業の売却 に伴う売上剥落が表面上は減収要因となったものの、国内の主力3領域が着実に利益を積み増した形だ。好調な業績を背景に、通期の年間配当は前期比10円増の 85円 を据え置くほか、機動的な 自社株買い も実施しており、資本効率の向上を鮮明にしている。
2026年12月期 第1四半期
株式会社ジェイエイシーリクルートメント
ジェイエイシーリクルートメント・2026年12月期Q1、営業利益28.7%増の43億円——高年収帯の求人堅調、生成AIの影響は限定的
ハイクラス人材紹介大手のジェイ エイ シー リクルートメントは、2026年12月期第1四半期の連結営業利益が前年同期比 28.7%増 の 4,389百万円 となった。国内の設備投資需要に支えられた製造業やIT分野での専門人材ニーズが極めて高く、売上高も 14.8%増 の 13,539百万円 と順調に推移した。生成AIによる業務代替の懸念についても、同社が注力する 「高度な意思決定を要する高年収帯」への影響は限定的 であり、強固な収益基盤を改めて示した形だ。
2026年2月期 通期
ディップ株式会社
ディップ・2026年2月期、営業利益32%減の91億円——営業体制刷新で一時停滞、新課金モデル導入で再成長へ
求人情報サイト大手「バイトル」を展開するディップは、2026年2月期の連結決算で売上高548億5,200万円(前年比2.7%減)、営業利益91億1,200万円(同32.0%減)の減収減益となりました。成長加速を目的に実施した営業組織のソリューション体制への刷新に伴う引き継ぎ業務の増加が、新規顧客の獲得を一時的に鈍化させました。また、スポット求人サービスへの先行投資や本社拡張などの固定費増加も利益を押し下げましたが、今後は新たに導入するクリック課金(CPC)型広告を軸とした「ハイブリッド戦略」で早期の業績回復を目指します。
2026年5月期 第3四半期
株式会社パソナグループ
パソナグループ・2026年5月期Q3、売上高2,294億円で微増——万博関連収益で経常損失は大幅縮小、BPO大型案件終了を他部門でカバー
株式会社パソナグループが14日に発表した2026年5月期第3四半期(2025年6月〜2026年2月)の連結決算は、売上高が前年同期比 0.2%増 の 2,294億7,000万円 となった。BPO(業務受託)事業における過去の大型受託案件がピークアウトした影響で同部門は減収となったが、人材派遣や地方創生、ライフソリューション部門が伸び、全体の売上高をわずかに押し上げた。利益面ではITインフラ費用や人件費の増加が重荷となり 13億2,900万円の営業損失 を計上したが、大阪・関西万博関連の協賛金・物販収入が営業外収益に寄与し、経常損失は前年同期の8億4,200万円から2億8,600万円へと大幅に改善している。
2026年7月期 第2四半期
ビジョナル株式会社
ビジョナル・2026年7月期Q2、営業利益25%増の127億円——主力ビズリーチ堅調、Thinkings買収でHRMOS事業が黒字化
ビジョナルが17日に発表した2026年7月期第2四半期(中間期)連結決算は、売上高が前年同期比 26.2%増 の 466億1,000万円 、営業利益が同 24.9%増 の 127億6,800万円 と大幅な増収増益となった。主力の即戦力採用プラットフォーム「ビズリーチ」が企業の強い採用意欲を背景に成長を維持した。また、2025年10月に実施した Thinkings株式会社の完全子会社化 が寄与し、戦略事業である「HRMOS(ハーモス)」事業が四半期ベースで黒字化を達成するなど、成長投資と収益性の両立が鮮明となっている。
