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7件のレポート
2026年2月期 通期
ディップ株式会社
ディップ・2026年2月期、営業利益32%減の91億円——営業体制刷新で一時停滞、新課金モデル導入で再成長へ
求人情報サイト大手「バイトル」を展開するディップは、2026年2月期の連結決算で売上高548億5,200万円(前年比2.7%減)、営業利益91億1,200万円(同32.0%減)の減収減益となりました。成長加速を目的に実施した営業組織のソリューション体制への刷新に伴う引き継ぎ業務の増加が、新規顧客の獲得を一時的に鈍化させました。また、スポット求人サービスへの先行投資や本社拡張などの固定費増加も利益を押し下げましたが、今後は新たに導入するクリック課金(CPC)型広告を軸とした「ハイブリッド戦略」で早期の業績回復を目指します。
2026年5月期 第3四半期
株式会社パソナグループ
パソナグループ・2026年5月期Q3、売上高2,294億円で微増——万博関連収益で経常損失は大幅縮小、BPO大型案件終了を他部門でカバー
株式会社パソナグループが14日に発表した2026年5月期第3四半期(2025年6月〜2026年2月)の連結決算は、売上高が前年同期比 0.2%増 の 2,294億7,000万円 となった。BPO(業務受託)事業における過去の大型受託案件がピークアウトした影響で同部門は減収となったが、人材派遣や地方創生、ライフソリューション部門が伸び、全体の売上高をわずかに押し上げた。利益面ではITインフラ費用や人件費の増加が重荷となり 13億2,900万円の営業損失 を計上したが、大阪・関西万博関連の協賛金・物販収入が営業外収益に寄与し、経常損失は前年同期の8億4,200万円から2億8,600万円へと大幅に改善している。
2026年3月期 第3四半期
株式会社メイテックグループホールディングス
メイテックG・2026年3月期第3四半期、純利益13.5%増の111億円——技術者派遣が堅調、製造業のR&D需要捉える
株式会社メイテックグループホールディングスが発表した2026年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比 3.1%増 の 1,035億2,200万円 、純利益が 13.5%増 の 111億2,400万円 と増収増益を確保した。大手製造業による次世代技術への投資意欲が衰えず、主軸の エンジニア派遣事業 において高い稼働率を維持したことが業績を牽引した。前年同期に計上した大型研修施設の減損損失がなくなったことも、最終利益の二桁増を後押しする要因となっている。
2026年7月期 第2四半期
ビジョナル株式会社
ビジョナル・2026年7月期Q2、営業利益25%増の127億円——主力ビズリーチ堅調、Thinkings買収でHRMOS事業が黒字化
ビジョナルが17日に発表した2026年7月期第2四半期(中間期)連結決算は、売上高が前年同期比 26.2%増 の 466億1,000万円 、営業利益が同 24.9%増 の 127億6,800万円 と大幅な増収増益となった。主力の即戦力採用プラットフォーム「ビズリーチ」が企業の強い採用意欲を背景に成長を維持した。また、2025年10月に実施した Thinkings株式会社の完全子会社化 が寄与し、戦略事業である「HRMOS(ハーモス)」事業が四半期ベースで黒字化を達成するなど、成長投資と収益性の両立が鮮明となっている。
2026年3月期 第3四半期
パーソルホールディングス株式会社
パーソルHD・2026年3月期Q3、営業利益11.5%増の539億円——BPOが買収効果で大幅成長、通期予想は据え置き
パーソルホールディングスが13日に発表した2026年3月期第3四半期(4〜12月)の連結決算は、売上収益が前年同期比 6.3%増 の 1兆1,542億円、営業利益が同 11.5%増 の 539億円 と増収増益となった。国内の人材不足を背景に主力の人材派遣や紹介事業が堅調に推移したほか、戦略領域と位置付けるBPO(業務受託)事業がM&A(合併・買収)の効果もあり大幅な伸びを記録した。人手不足という構造的課題が追い風となる中、デジタル化を通じた収益性の向上も進んでいる。
2026年6月期 第2四半期
株式会社オープンアップグループ
オープンアップグループ・2026年6月期Q2、純利益10.2%増の64億円——英国事業売却で減収も、国内M&Aと効率化で最高益圏を維持
技術者派遣大手のオープンアップグループが6日に発表した2026年6月期第2四半期(2025年7〜12月)の連結決算(IFRS)は、親会社の所有者に帰属する中間利益が前年同期比 10.2%増 の 6,483百万円 となった。前期に実施した英国事業の売却により売上収益は同 17.3%減 の 83,572百万円 と大きく減少したものの、国内での機動的なM&Aと不採算部門の整理、コスト管理の徹底が奏功し、利益面では増益を確保した。主力の国内派遣事業が堅調なことに加え、配当予想の上方修正と自己株式の消却も発表し、資本効率の向上を鮮明にしている。
2025年12月期 通期
株式会社ジェイエイシーリクルートメント
ジェイ エイ シー リクルートメント・2025年12月期通期、純利益49.7%増の84億円で過去最高——海外事業も黒字転換
ジェイ エイ シー リクルートメントの2025年12月期連結決算は、売上高が前年比17.7%増の460億8,900万円、純利益が同49.7%増の84億円となり、売上・利益ともに過去最高を更新した。国内の深刻な人手不足を背景に、強みとするミドル・ハイクラス層向けの紹介業務が極めて堅調に推移した。さらに、前年まで苦戦していた海外事業が黒字に転換し、グループ全体の利益を大きく押し上げる要因となった。同社は好業績を受け、年間配当を前期の26円から36円へ大幅に増額した。
