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決算ダイジェスト

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アサヒグループホールディングス株式会社
決算アサヒ2502食品・飲料2026年7月8日

アサヒグループHD・2025年12月期通期、サイバー攻撃響き営業利益31%減も、来期は大幅増益と増配のV字回復へ

アサヒグループホールディングスが発表した2025年12月期通期連結決算は、売上収益が前期比1.5%減の2兆8,946億76百万円、営業利益が同30.9%減の1,858億70百万円と、大幅な減収減益となった。2025年9月に発生した大規模なサイバー攻撃によって国内の受注・出荷システムが停止し、稼ぎ時である年末にかけて商品供給に重大な制約が生じたことが直撃した。しかし、会社側は強固な累進配当方針のもとで3円増配となる年間52円の配当を実施し、続く2026年12月期は業績の急激なV字回復とさらなる増配を計画している。

2025年12月期 通期

東洋水産株式会社
決算東洋水産2875食品・飲料2026年5月15日

東洋水産・2026年3月期通期、売上高5366億円で過去最高——米国・メキシコの価格改定が奏功し営業利益12%増、大規模な自社株買いも発表

東洋水産が15日に発表した2026年3月期の連結決算は、売上高が前期比 4.8%増 の 5,366億円 となり、過去最高を更新しました。北米市場での価格改定と節約志向を背景にした需要拡大が利益を牽引し、営業利益は 12.1%増 の 857億円 に達しました。好調な業績を背景に、同社は配当予想を 20円増額 し、さらに発行済株式の3.08%にあたる 275億円 の自社株買いを決定するなど、積極的な株主還元姿勢を鮮明にしています。

2026年3月期 通期

キリンホールディングス株式会社
決算キリン2503食品・飲料2026年5月15日

キリンホールディングス・2026年12月期Q1、事業利益37.7%増の500億円——医薬・ヘルスサイエンスが大幅成長、北米飲料も寄与

キリンホールディングスが発表した2026年12月期第1四半期(1〜3月期)の連結決算は、売上収益が前年同期比 5.0%増 の 5,730億3,300万円 、事業利益が同 37.7%増 の 499億9,200万円 と大幅な増益を記録しました。国内の酒類事業が横ばいで推移するなか、医薬事業およびヘルスサイエンス事業の利益貢献が拡大したほか、北米の飲料事業が好調を維持しました。親会社の所有者に帰属する四半期利益も 270億7,800万円 (同 11.3%増 )となり、通期目標の達成に向けて順調な滑り出しを見せています。

2026年12月期 第1四半期

サッポロホールディングス株式会社
決算サッポロ2501食品・飲料2026年5月15日

サッポロHD・2026年12月期Q1、事業利益が黒字転換——不動産事業の非継続化でビールへの「選択と集中」を加速

サッポロホールディングスが発表した2026年12月期第1四半期決算は、本業の儲けを示す事業利益が 5億8,600万円 と、前年同期の10億200万円の赤字から黒字に転換しました。売上収益は前年同期の反動減や構造改革の影響で 1,089億7,900万円 (前年同期比 4.3%減 )となりましたが、海外でのブランド力強化と国内食品飲料の採算改善が寄与しました。同社は今期より不動産事業を「非継続事業」に分類し、売却に向けた手続きを進めるなど、ビール事業への経営資源集中を鮮明にしています。

2026年12月期 第1四半期

明治ホールディングス株式会社
決算明治HD2269食品・飲料2026年5月15日

明治ホールディングス・2026年3月期通期、営業利益10.2%増の933億円——食品の価格改定と医薬品の成長が寄与、中国事業は減損で純利益減

明治ホールディングスが発表した2026年3月期連結決算は、売上高が前期比1.7%増の1兆1,736億円、営業利益が10.2%増の933億円となった。食品セグメントでの適切な価格改定と、医薬品セグメントにおけるワクチンの伸長が収益を押し上げた。一方で、中国事業の収益性悪化に伴う抜本的な構造改革を実施し、243億円の減損損失を計上したことなどから、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比31.0%減の350億円にとどまった。

2026年3月期 通期

カルビー株式会社
決算カルビー2229食品・飲料2026年5月15日

カルビー・2026年3月期通期、売上高5.5%増の3,401億円で過去最高——新工場の減価償却響き営業利益は10%減

カルビーが発表した2026年3月期連結決算は、売上高が前期比5.5%増の3,401億円となり、過去最高を更新しました。一方で、営業利益は同10.0%減の261億円にとどまり、増収減益の着地となっています。「せとうち広島工場」の本格稼働に伴う減価償却費の増加や、原材料価格の高騰を背景としたコスト増が利益を圧迫した形ですが、海外事業の成長や国内の価格・規格改定が売上を力強く牽引しました。

2026年3月期 通期

寿スピリッツ株式会社
決算寿スピリッツ2222食品・飲料2026年5月15日

寿スピリッツ・2026年3月期通期、売上高・各利益で過去最高を更新——インバウンド需要とブランド強化が奏功

寿スピリッツが14日に発表した2026年3月期通期決算は、売上高が前期比 8.9%増 の 787億8,100万円 、営業利益が 5.6%増 の 185億9,800万円 となり、売上および全ての利益項目で過去最高を更新しました。人流の回復に伴うインバウンド需要の取り込みに加え、主力ブランドの「シュクレイ」や「ルタオ」における新店出店と商品力強化が業績を牽引しました。同社は中長期目標「Value Up Vision 2030」に向けた成長を加速させており、年間配当も前期から3円増の 35円 に増配しました。

2026年3月期 通期

株式会社日清製粉グループ本社
決算日清製粉G2002食品・飲料2026年5月15日

日清製粉グループ・2026年3月期、売上高・経常利益は増益を確保——インド事業の減損響き純利益は6%減の325億円

日清製粉グループ本社が発表した2026年3月期決算は、売上高が前期比1.6%増の8,650億円、経常利益が同4.4%増の513億円となりました。加工食品事業での積極的な販促や価格改定が功を奏した一方、インドでの酵母事業における固定資産の減損損失を計上したことで、純利益は同6.0%減の325億円に留まりました。物価高による節約志向が続く中、同社は「スマート工場」への集約や大谷翔平選手を起用した販促など、構造改革と攻めの姿勢を鮮明にしています。

2026年3月期 通期

適時開示ニュース

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株式会社ニチレイ
適時開示システム障害発生ニチレイ2871食品・飲料2026年7月16日

ニチレイ、サイバー攻撃でシステム障害、冷凍食品出荷や冷蔵倉庫業務に影響、個人情報漏洩の可能性も

株式会社ニチレイ(証券コード2871)は16日、2026年7月13日に発生したシステム障害について、第三者によるサイバー攻撃があったと発表した。同社は同日、緊急対策本部を設置しシステムを遮断。これにより冷凍食品の出荷業務および冷蔵倉庫の入出庫業務に広範な停滞が生じており、業界最大手の物流網が寸断された形だ。また、一部サーバに個人情報が保管されていたことから、個人情報漏洩の可能性も浮上。業務復旧は7月17日から段階的に開始する予定だが、連結業績への影響は未定。第1四半期決算は予定通り8月7日に発表する。

サッポロホールディングス株式会社
適時開示資本業務提携サッポロ2501食品・飲料2026年7月6日

サッポロビール、カールスバーグ社と資本業務提携、東南アジア、香港の事業を強化しSPBの販売数量10倍を目指す

サッポロビールは7月6日、デンマークに本社を置く世界的なビールメーカー、カールスバーグ社と戦略的な資本業務提携を締結すると発表しました。東南アジア・香港市場における自社のプレミアムブランド「Sapporo Premium Beer (SPB)」の販売を2035年までに2025年比で約10倍に拡大することを目指し、シンガポールに合弁会社を設立、サッポロビールは約1,029億円を出資し25%の持分を取得します。この提携は、同社の海外酒類事業の成長を本格化する重要な一歩となります。

味の素株式会社
適時開示M&A・グループ再編味の素2802食品・飲料2026年6月22日

味の素、マレーシア子会社AMBを約242億円で完全子会社化へ――成長市場深耕と経営効率化を加速

味の素は6月22日、連結子会社であるマレーシア味の素社(AMB社)を約242億円(603.4百万リンギット)を投じ、選択的減資及び償還(SCR)方式により完全子会社化を目指す提案を発表した。このM&Aは、マレーシア市場での事業運営の迅速化とグローバルな連携強化を通じた持続的成長の実現を目的としている。

アサヒグループホールディングス株式会社
適時開示業績予想修正アサヒ2502食品・飲料2026年6月11日

アサヒGHD、2025年12月期業績予想を大幅下方修正 サイバー攻撃などが利益を圧迫

アサヒグループホールディングスは11日、2025年12月期通期連結業績予想を大幅に下方修正すると発表した。日本事業におけるサイバー攻撃によるシステム障害や原材料高騰、減損損失の計上などが影響し、親会社株主帰属当期利益は前回予想から28.4%減の1200億円となる見通し。営業利益も27.5%減の1850億円に落ち込むなど、利益面で深刻な影響を受けることから、市場の厳しい評価が予想される。

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