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最新の決算ダイジェスト・業界ダイジェストをまとめて読む
12件のレポート
2026年3月期
東京海上ホールディングス株式会社
東京海上HD・2026年3月期、純利益7.1%減の9,804億円——海外好調も国内利益減、大幅増配と2,000億円の自社株買いを発表
東京海上ホールディングスが発表した2026年3月期の連結決算は、最終的な儲けを示す親会社株主に帰属する当期純利益が前期比 7.1%減 の 9,804億円 となりました。海外保険事業が堅調に推移し、全体の収益規模は拡大したものの、国内の損害保険・生命保険の両事業における利益減少が響いた形です。一方で、同社は株主還元を強力に推進する方針を示しており、年間配当を前期の172円から 218円 へと大幅に引き上げたほか、最大 2,000億円 の自己株式取得を決定しました。
2026年3月期 通期
SOMPOホールディングス株式会社
SOMPOホールディングス・2026年3月期通期、純利益163%増の6,400億円——全セグメントで大幅増益、配当の大幅増額と自社株買いも発表
SOMPOホールディングスが発表した2026年3月期の連結決算(IFRS)は、親会社の所有者に帰属する当期利益が前年比 163.3%増 の 6,400億円 となり、過去最高水準の大幅な増益を記録しました。主力の国内損害保険事業および海外保険事業において、保険サービス損益が劇的に改善したほか、良好な市場環境を背景とした資産運用収益の拡大が業績を大きく押し上げました。好調な業績を背景に、同社は 株主還元のさらなる拡充 を打ち出し、次期の配当予想を大幅に引き上げるとともに、最大 690億円 の自社株買い実施を決定しています。
2026年3月期 通期
株式会社ジャックス
ジャックス・2026年3月期、営業収益は過去最高も利益20.7%減——国内金利上昇とインドネシア苦戦が響く
信販大手のジャックスが発表した2026年3月期決算は、売上高にあたる営業収益が前期比 0.7%増 の 1,923億1,500万円 と過去最高を更新しました。一方、本業の儲けを示す営業利益は同 20.7%減 の 204億1,400万円 にとどまり、増収減益となりました。国内での住宅関連クレジットの伸長が収益を押し上げたものの、日本国内の金利上昇に伴う資金調達コストの増加 や、構造改革を進めるインドネシア事業の回復遅れが利益を大きく圧迫する形となりました。
2026年3月期 通期
株式会社クレディセゾン
クレディセゾン・2026年3月期、事業利益が初の1,000億円突破——アミューズメント事業譲渡で構造改革を加速
クレディセゾンが発表した2026年3月期の連結決算は、本業の収益力を示す事業利益が前期比8.9%増の1,019億円となり、初めて1,000億円の大台を突破した。キャッシュレス決済の拡大やインドを中心とした海外事業が成長を牽引する一方、不採算となっていたアミューズメント事業の譲渡に伴う損失を計上したことで、親会社の所有者に帰属する当期利益は同 5.5%減 の 627億円 となった。同社は「金融をコアとしたグローバルな総合生活サービスグループ」への転換に向け、非中核事業の整理と成長分野への投資を鮮明にしている。
2026年3月期 通期
アコム株式会社
アコム・2026年3月期通期、営業利益71%増の1,003億円——利息返還請求の減少が寄与、大幅増配も発表
消費者金融最大手のアコムが12日に発表した2026年3月期決算は、本業の回復とコスト抑制が重なり大幅な増益となりました。営業利益は前期比 71.4%増 の 1,003億円 に達し、長年の懸案であった利息返還請求に伴う費用負担が大幅に減少したことが利益を大きく押し上げました。好調な業績を背景に、年間配当を前期の14円から 22円 へと大幅に引き上げる方針を示しており、株主還元への積極的な姿勢が鮮明となっています。
2026年3月期 通期
オリックス株式会社
オリックス・2026年3月期通期、純利益27%増の4,472億円——投資売却益や保険好調、次期配当は大幅増額へ
オリックスが11日に発表した2026年3月期通期連結決算は、営業収益が前期比15.9%増の3兆3,308億円、当社株主に帰属する当期純利益が同27.2%増の4,472億円と、大幅な増収増益を記録しました。米国子会社におけるファンド評価益の計上や、インドの再生可能エネルギー大手Greenko社の株式譲渡に伴う多額の売却益が業績を大きく牽引しました。好調な業績を背景に、次期の配当予想は1株当たり187.36円と、今期の156.10円から大幅な増額を見込んでいます。
2026年3月期 通期
全国保証株式会社
全国保証・2026年3月期通期、営業収益3.1%増の587億円——営業利益は1.4%減も経常増益、次期も増配を予定
独立系住宅ローン保証最大手の全国保証が発表した2026年3月期連結決算は、営業収益が前期比 3.1%増 の 58,739百万円 となった。営業利益は人件費やシステム関連費用の増加により同 1.4%減 の 41,382百万円 となったものの、受取利息や持分法投資利益の拡大により、経常利益は同 4.6%増 の 46,554百万円 を確保した。同社は「株主還元の積極化」を掲げ、配当性向の引き上げや機動的な自社株買いを継続しており、強固な収益基盤を背景に安定した経営を維持している。
2026年3月期 通期
SBIホールディングス株式会社
SBIホールディングス・2026年3月期、純利益163%増の4,275億円——ネット銀行売却益が寄与、過去最高益を大幅更新
SBIホールディングスが発表した2026年3月期連結決算(IFRS)は、収益が前期比31.4%増の1兆8,966億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同163.7%増の4,275億円と、大幅な増収増益を記録しました。主力の金融サービス事業において住信SBIネット銀行株式の譲渡益を計上したことに加え、銀行・証券事業での受取利息が増加したことが収益を押し上げました。投資事業や次世代事業も堅調に推移し、グループ全体で高い収益性を発揮した一年となりました。
2026年9月期 第2四半期(中間期)
株式会社FPG
FPG・2026年9月期Q2、国内不動産不振で売上43.9%減もリース事業は最高益——税制改正への対応が焦点
金融サービス大手のFPGが発表した2026年9月期第2四半期(中間期)決算は、売上高が前年同期比 43.9%減 の 35,586百万円 と大幅な減収となりました。これは主に、相続税関連の税制改正報道 を受けて主力の国内不動産小口化商品の販売が一時停止・停滞したことが背景にあります。一方で、海運案件を中心としたリースファンド事業は組成・利益ともに好調を維持しており、営業利益は 12,149百万円 (前年同期比 19.7%減 )に留め、収益構造の底堅さを見せています。
2026年3月期 第2四半期
MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社
MS&AD・2026年3月期Q2、純利益7.1%増の4,916億円——生命保険料が大幅増、米運用大手への出資も発表
MS&ADインシュアランスグループホールディングスが発表した2026年3月期第2四半期決算は、経常収益が前年同期比 19.3%増 の 4兆1,115億円、中間純利益が同 7.1%増 の 4,916億円 となりました。主力の損害保険事業における保険料収入が堅調に推移したことに加え、生命保険事業が大幅な増収を記録したことが全体の数字を押し上げました。同社は併せて、米資産運用大手Baringsへの出資や大規模な自己株式の消却を発表し、成長投資と株主還元の両面で積極的な姿勢を鮮明にしています。
2026年3月期 第3四半期
アイフル株式会社
アイフル・2026年3月期Q3、営業利益47.5%増の277億円——成約好調で大幅増益、年12円へ「12倍」の増配を維持
アイフルが10日に発表した2026年3月期第3四半期(4〜12月)の連結決算は、本業の儲けを示す営業利益が前年同期比 47.5%増 の 277億7,200万円 と大幅な増益を達成した。活発な資金ニーズを背景に消費者向けローンの新規成約が堅調に推移したほか、コスト構造改革が奏功した。特筆すべきは株主還元の強化で、前期の年1円から 12円 への大幅な増配を計画通り維持しており、収益力の回復を自信を持って示す内容となった。
