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3件のレポート
2026年12月期 第1四半期
ライオン株式会社
ライオン・2026年12月期Q1、営業利益11.6%増の62億円——海外事業が大幅増益、オーラルケアの高付加価値化が寄与
ライオンが12日に発表した2026年12月期第1四半期(1〜3月)連結決算は、売上高が前年同期比 5.3%増 の 992億円、営業利益が同 11.6%増 の 62億円 となった。国内でのオーラルヘルスケア分野における高付加価値品の育成が奏功したほか、東南アジアを中心とした海外事業の収益力が大幅に向上したことが全体を牽引した。同社は現在、2030年に向けた中期経営計画の第2ステージにあり、オーストラリア企業の買収や化学品子会社の譲渡など、事業ポートフォリオの刷新を加速させている。
2026年12月期 第1四半期
花王株式会社
花王・2026年12月期Q1、営業利益45%増の449億円——化粧品が黒字浮上、構造改革に伴う土地売却益も寄与
花王が発表した2026年12月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比 6.0%増 の 4,132億円、営業利益が同 45.3%増 の 449億円 と大幅な増益を達成しました。国内を中心としたコンシューマーケア事業が価格改定や高付加価値製品の投入により堅調に推移したほか、ロジスティクス最適化の一環として計上した土地売却益115億円が利益を大きく押し上げました。一方で、原材料費高騰の影響を受けたケミカル事業が苦戦するなど、セグメント間で明暗が分かれる結果となっています。
2026年12月期 第1四半期
ユニ・チャーム株式会社
ユニ・チャーム・2026年12月期Q1、コア営業利益8.5%増の314億円——中国市場が底打ち、年間配当は4円増配へ
ユニ・チャームが5月8日に発表した2026年12月期第1四半期(1〜3月)の連結決算は、本業の儲けを示すコア営業利益が前年同期比 8.5%増 の 314億7,900万円 となった。売上高も同 2.9%増 の 2,341億8,500万円 と増収を確保し、特に苦戦が続いていた中国市場で業績の底打ち感が出てきたことが好材料となった。一方で、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同 20.7%減 の 197億5,800万円 に留まったが、これは前年同期にインド子会社の火災に伴う 保険金収入(約53億円)を計上していた反動 によるもので、実態としての収益力は堅調に推移している。
