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6件のレポート
2026年6月期 第3四半期
朝日インテック株式会社
朝日インテック・2026年6月期Q3、純利益204%増の266億円——米欧での循環器製品好調とM&A寄与で大幅増益
医療用カテーテル大手の朝日インテックが発表した2026年6月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比 18.0%増 の 1,083億6,600万円 、営業利益が 45.5%増 の 374億1,400万円 と大幅な増収増益となりました。主力である米欧市場でのPCI(心疾患治療)ガイドワイヤー等の販売が極めて好調に推移したほか、前期に計上した多額の減損損失が解消したことで、親会社株主に帰属する四半期純利益は 204.2%増 の 266億5,700万円 へと急拡大しました。新中期経営計画「Building the Future 2030」の初年度として、国内外で高い成長性を維持しています。
2026年3月期 通期
シスメックス株式会社
シスメックス・2026年3月期、営業利益40.8%減の518億円——中国市場の不振と減損損失が重荷、次期は回復へ
シスメックスが発表した2026年3月期通期連結決算は、売上高が前年同期比 1.7%減 の 5,000億600万円、営業利益が同 40.8%減 の 518億3,100万円 と大幅な減益となった。中国における医療費抑制政策の影響で同地域が大きく落ち込んだほか、事業環境の変化に伴う減損損失の計上が利益を圧迫した。一方で、欧米市場は堅調に推移しており、次期は新中期経営計画の始動やM&A効果により、営業利益 11.9%増 の回復を見込んでいる。
2026年3月期
日本光電工業株式会社
日本光電・2026年3月期、売上高2,350億円で増収も営業利益9.5%減——海外好調を国内のコスト増が相殺
日本光電工業の2026年3月期連結決算は、海外市場での大幅な伸長により売上高が前期比 4.3%増 の 2,350億9,900万円 となりました。一方で、国内での賃上げ対応や研究開発投資の拡充、さらに新生産拠点の稼働に伴う償却費の増加が重なり、営業利益は同 9.5%減 の 187億4,500万円 にとどまりました。海外事業が全地域で二桁成長を遂げる一方、国内市場の採算性確保と全社的な収益改革の断行が今後の焦点となります。
2026年3月期 通期
テルモ株式会社
テルモ・2026年3月期通期、売上高が初の1.1兆円突破——海外好調とM&Aで過去最高更新、次期も大幅増益へ
テルモが15日に発表した2026年3月期の連結決算(IFRS)は、売上収益が前期比 9.2%増 の 1兆1,318億円 となり、初めて1.1兆円の大台を突破して過去最高を更新した。世界的な医療需要の回復を背景に、主力の心臓血管事業や血液・細胞テクノロジー事業が海外市場で大きく伸長した。親会社の所有者に帰属する当期利益も 16.2%増 の 1,359億円 に達し、積極的な経営資源の投入と「デバイスからソリューションへ」を掲げる成長戦略が着実に結実していることを示した。
2026年3月期 通期
オリンパス株式会社
オリンパス・2026年3月期、売上高1兆円突破も純利益42%減——構造改革費用が重荷、次期は大幅増益のV字回復へ
オリンパスが発表した2026年3月期決算は、売上高が前期比 1.3%増 の 1兆106億円 となり、同社として初めて1兆円の大台を突破しました。一方で、営業利益は前期比 40.2%減 の 971億円 と大幅な減益を記録しており、これはグローバルな組織体制の最適化に伴う 構造改革費用269億円 や、開発資産の減損損失などが重荷となったためです。足元では主力の内視鏡事業が欧米を中心に堅調な一方、次期は一過性費用の解消により営業利益が最大 60.1%増 となる大幅な回復を見込んでいます。
