ユアテック、上限55億円の自社株買いを決議、取得分170万株を2027年3月末に消却
ユアテックは、自己株式を上限170万株、取得総額55億円で取得することを決めた。取得上限は自己株式を除く発行済み株式の2.47%に当たる。取得期間は2026年10月29日から2027年3月12日までで、取得した株式は全数を同年3月31日に消却する。買い戻した株式を消却する方針で、資本効率の向上と株主還元の充実を狙う。

開示の要点
- 取得株数
- 上限170万株
- 取得総額
- 上限55億円
- 取得期間
- 2026年10月29日〜2027年3月12日
- 消却予定日
- 2027年3月31日
上限55億円で自己株式を取得
ユアテックは、資本効率の向上と株主還元の充実に向け、自己株式を取得する。取得上限は、自己株式を除く発行済み株式総数に対して2.47%に相当する。
- 取得方法: 東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)と、取引一任契約に基づく市場買付け。
- 取得の理由: 「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」の施策の一環。
会社は、市場動向などによって取得の一部または全部を実施しない可能性があるとしている。したがって、実際の取得株数や金額は上限に届かない場合がある。
取得した株式は全数を消却
今回の取得で買い付けた自己株式は、全数を消却する。既に保有している自己株式を含めて消却するとの決定ではない。
- 消却対象: 今回の決議に基づき取得する自己株式。
- 保有状況: 2026年9月30日時点の自己株式数は479,367株。自己株式を除く発行済み株式総数は68,712,095株。
取得分を消却すれば、その株式は自己株式として保有され続けず、発行済み株式数からも除かれる。会社は株主還元と資本効率の向上を目的に掲げており、実際の取得状況と消却の実施が今後の確認点となる。
開示前後の株価推移
開示当日の終値(2026/10/28)
2,550円
最新終値(2026/10/28)
2,550円
※ 日次終値ベースの参考チャートです。リアルタイムの株価ではありません(株式分割調整済み、1年以上前は週次の終値)。2026/10/28更新
ユアテックをライバルと比較
年収・業績・株価を並べて建設・不動産業界の今
掲載61社ユアテックは建設・不動産業界の掲載61社中、売上高で39位。業界全体の株価と今期の会社計画を見ると――
- 業界の株価(1年)
- +4.7%全業界 +17.1%
- 今期計画 営業利益
- +0.9%全業界 +11.4%
- 予想の上方修正
- 6社下方 0社
- 営業利益率(業界)
- 10.1%
- ユアテック−0.4%
- 建設・不動産(業界平均)+4.7%
- 全業界+17.1%
- 足元の業績今期第1四半期累計は41社合計で売上高+5.8%・営業利益+14.3%(前年同期比)。通期計画に対する進捗が標準ペースを上回る企業は5社、下回る企業は30社。
- 予想修正今期予想を上方修正したのは6社、下方修正は0社。修正幅が最も大きいのはユアテック(営業利益+16.9%)。






タグ#ユアテック#自己株式取得#自社株買い#自己株式消却#株主還元#資本効率#設備工事
この記事はいかがでしたか?
登録不要・匿名で送信コメント
今回の開示は、自己株式の取得だけでなく、取得分を全数消却する方針まで示した点がポイントだ。消却により取得株式を再び活用できる状態で保有するのではなく、株式数を減らす判断となる。一方、取得株数と金額はいずれも上限で、市場環境次第で取得が行われない可能性もある。実際の買付規模と消却の実行が、株主還元策の評価を左右する。
Googleで業界ダイジェストを優先表示
Google検索の「トップニュース」やAIによる概要で、当サイトの記事が見つけやすくなります。






