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最新の決算ダイジェスト・業界ダイジェストをまとめて読む
457件のレポート(8 / 39 ページ)

カシオ・2026年3月期、営業利益62%増の230億円——G-SHOCKの「2軸戦略」奏功、100億円の自社株買いも発表
カシオ計算機が発表した2026年3月期通期の連結決算は、主力の時計事業が牽引し、営業利益が前年同期比 62.1%増 の 23,071百万円 と大幅な増益を達成した。北米やインド、ASEAN市場で「G-SHOCK」などの高単価モデルと定番モデルを組み合わせた「2軸ブランド成長戦略」が実を結び、売上高も過去最高水準へ向けて着実に回復している。好調な業績を背景に、同社は上限 100億円 の自社株買いも公表し、積極的な株主還元姿勢を鮮明に打ち出した。
2026年3月期 通期

日本電子・2026年3月期、純利益18%増の220億円——医用機器事業をシスメックスへ譲渡、AI需要追い風に
日本電子が15日に発表した2026年3月期の連結決算は、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比 18.2%増 の 220億9,700万円 となった。主力の理科学・計測機器事業で米国政府の予算削減影響を受けたほか、産業機器分野での設備投資停滞により売上高は 1,793億5,300万円 (同 8.8%減 )と減収を余儀なくされた。しかし、為替差益の計上や税負担の減少に加え、不採算に近い医用機器事業の譲渡決定といった構造改革が進み、最終利益ベースでは増益を確保。あわせて年間配当を前期から 26円増 の 132円 とすることを発表した。
2026年3月期 通期

シスメックス・2026年3月期、営業利益40.8%減の518億円——中国市場の不振と減損損失が重荷、次期は回復へ
シスメックスが発表した2026年3月期通期連結決算は、売上高が前年同期比 1.7%減 の 5,000億600万円、営業利益が同 40.8%減 の 518億3,100万円 と大幅な減益となった。中国における医療費抑制政策の影響で同地域が大きく落ち込んだほか、事業環境の変化に伴う減損損失の計上が利益を圧迫した。一方で、欧米市場は堅調に推移しており、次期は新中期経営計画の始動やM&A効果により、営業利益 11.9%増 の回復を見込んでいる。
2026年3月期 通期

堀場製作所・2026年12月期Q1、営業利益6.2%増の124億円——AI半導体需要が牽引、通期予想を大幅上方修正
分析機器大手の堀場製作所が発表した2026年12月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比 17.6%増 の 845億2,900万円 、営業利益が同 6.2%増 の 124億8,000万円 と増収増益を達成しました。AI・データセンター向けの 先端半導体需要 や、ハイブリッド車(HV)への回帰に伴う計測需要が業績を押し上げました。足元の好調な受注動向と為替の円安進行を踏まえ、通期の営業利益予想を従来比 120億円増 の 680億円 へと大幅に上方修正しています。
2026年12月期 第1四半期

日本光電・2026年3月期、売上高2,350億円で増収も営業利益9.5%減——海外好調を国内のコスト増が相殺
日本光電工業の2026年3月期連結決算は、海外市場での大幅な伸長により売上高が前期比 4.3%増 の 2,350億9,900万円 となりました。一方で、国内での賃上げ対応や研究開発投資の拡充、さらに新生産拠点の稼働に伴う償却費の増加が重なり、営業利益は同 9.5%減 の 187億4,500万円 にとどまりました。海外事業が全地域で二桁成長を遂げる一方、国内市場の採算性確保と全社的な収益改革の断行が今後の焦点となります。
2026年3月期

MCJ・2026年3月期通期、営業利益211億円で過去最高を更新――MBOにより非公開化、6月に上場廃止へ
パソコン製造・販売大手のMCJは14日、2026年3月期(通期)の連結決算を発表し、売上高・各段階利益ともに過去最高を更新したと発表した。国内パソコン市場の需要回復やAI関連需要の取り込み、さらに「iiyama」ブランドを中心とした海外展開の拡大が寄与し、中期経営計画の目標を前倒しで達成した。一方、同社はMBO(マネジメント・バイアウト)を通じた非公開化を決定しており、2026年6月16日付で上場廃止となる予定だ。このため、次期の業績予想および配当予想は公表していない。
2026年3月期 通期

ジャパンエレベーターサービス・2026年3月期、純利益32.4%増の73億円——保守契約の拡大とリニューアル好調で過去最高を更新
ジャパンエレベーターサービスホールディングスが発表した2026年3月期の連結決算は、売上高が前期比 16.7%増 の 576億100万円 、親会社株主に帰属する当期純利益が同 32.4%増 の 73億1,900万円 となり、大幅な増収増益を達成しました。独立系メンテナンス会社としてメーカー系からの契約切り替え需要を確実に捉えたほか、高単価なリニューアル業務が大きく伸長したことが寄与しました。同社は好調な業績を背景に、期末配当を当初予想から増額し、次期も 18.1% の営業増益を見込む強気の見通しを示しています。
2026年3月期 通期
NTN・2026年3月期、営業益35%増の310億円で黒字浮上——日本精工との経営統合で業界再編へ
ベアリング大手のNTNが発表した2026年3月期決算は、売上高が前期比0.1%増の8,263億円、営業利益が同35.2%増の310億円となりました。原材料高に対する価格転嫁の進展や、北米・欧州での徹底したコスト構造改革が功を奏し、最終損益は前期の赤字から128億円の黒字へ急回復しました。さらに同社は同日、業界首位の日本精工(NSK)との共同持株会社設立による経営統合に基本合意したと発表。世界的な競争激化を見据え、日本発の巨大ベアリングメーカー誕生へと舵を切ります。
2026年3月期 通期

ホシザキ・2026年12月期Q1、営業利益10.9%増の170億円——国内外で需要旺盛、米州M&Aも寄与
業務用厨房機器大手のホシザキが発表した2026年12月期第1四半期(1〜3月)決算は、売上高が前年同期比 14.7%増 の 1,355億5,200万円 、営業利益は同 10.9%増 の 170億2,700万円 と増収増益となった。国内ではインバウンド需要の回復に伴う飲食店や宿泊施設の設備投資が堅調に推移し、海外では米州での企業買収の効果やインド市場の成長が大きく貢献した。同社は独自の指標として 「調整後営業利益」 を重視しており、のれん償却費等を除く実質的な収益力も同 19.0%増 と力強い伸びを見せている。
2026年12月期 第1四半期

ダイフク・2026年12月期Q1、受注高54%増で過去最高——生成AI・空港向け需要が牽引、Q2予想を上方修正
マテリアルハンドリングシステム世界最大手の株式会社ダイフクは14日、2026年12月期第1四半期(1〜3月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比 7.8%増 の 1,727億円、営業利益は 13.2%増 の 262億円 となり、Q1として過去最高業績を更新した。生成AI向けの先端半導体投資や、北米を中心とした空港の自動化需要を背景に、受注高は前年同期比 54.7%増 の 2,213億円 と爆発的な伸びを見せている。同社はこれを受け、第2四半期累計の業績予想を上方修正した。
2026年12月期 第1四半期

ダイキン工業・2026年3月期、売上高5兆円を初突破——空調好調で増収増益、3500億円の自社株買い発表
空調機で世界首位級のダイキン工業が発表した2026年3月期連結決算は、売上高が前期比 5.5%増 の 5兆150億円 となり、初めて5兆円の大台を突破しました。日本国内の猛暑や米国でのデータセンター向け空調需要の拡大が寄与し、営業利益も 4,150億円(前期比 +3.3%)と増益を確保しています。同社はあわせて、発行済株式の最大 3,500億円 にのぼる大規模な自社株買いも発表し、資本効率の向上と株主還元を一段と強化する姿勢を鮮明にしました。
2026年3月期 通期

荏原製作所・2026年12月期Q1、受注高62%増の3249億円——AI需要と大型案件で過去最高、通期予想を上方修正
荏原製作所が15日に発表した2026年12月期第1四半期(1〜3月)の連結決算は、売上収益が前年同期比 15.8%増 の 2,463億円 、営業利益が 18.4%増 の 267億円 となり、第1四半期として過去最高を更新しました。AI(人工知能)向け半導体需要の急拡大を背景とした「精密・電子」セグメントの躍進に加え、国内の大型廃棄物処理案件の受注が寄与し、全体の受注高は前年同期から約6割増となる 3,249億円 へと急膨張しています。好調な受注動向と持ち分法適用会社の株式譲渡益を反映し、同社は通期の利益予想を上方修正しました。
2026年12月期 第1四半期
