適時開示業績予想修正
6
東宝、2027年2月期純利益を前期比17%増の480億円へ上方修正、証券売却が貢献
純利益大幅上方修正。東宝は27年2月期の連結最終利益を前期実績を17.1%上回る480億円と予想。48億円の大幅増益を見込み、投資有価証券の一部売却が業績を支える形となった。

純利利益の大幅上方修正と数値詳細
東宝は2027年2月期通期の業績予想を修正し、親会社株主に帰属する当期純利益(最終利益)を480億円と発表した。これは前回予想の410億円から70億円上方修正したもので、増減率は17.1%に上る。一方、営業収益は3450億円の据え置き、営業利益も620億円で変動なしとなっている純益のみ強化。前期実績(2026年2月期)の517億6800万を7.3%下回る予想だが、株式分割後の比較では前年同期水準を上回る内容だ。
修正の直接的な理由は、第3四半期連結会計期間における投資有価証券の一部売却による一時的な利益計上にある。これは営業活動そのものの黒字化とは異なり、資産運用戦略に由来する数値だが、株主還元への資金調達や財務基盤の強化につながると見られる。期末配当については、年間17円を下限とする方針に基づき検討を進める方針だ。
開示前後の株価推移
開示当日の終値(2026/10/15)
1,562.5円
最新終値(2026/10/23)
1,677.5円+7.4%
※ 日次終値ベースの参考チャートです。リアルタイムの株価ではありません(株式分割調整済み、1年以上前は週次の終値)。2026/10/25更新
この記事はいかがでしたか?
クリックで反応を送信(登録不要)
参考になったまあまあ参考にならなかった
Googleで業界ダイジェストを優先表示
Google検索の「トップニュース」やAIによる概要で、当サイトの記事が見つけやすくなります。
関連記事
同社の関連記事
映像・コンテンツ配信の最新記事
- 決算解説U-NEXT2026年8月期 通期決算U-NEXT、2026年8月期通期決算、売上は過去最高の4700億円台へ成長

- 決算解説ANYCOLOR2027年4月期 第1四半期ANYCOLOR、2027年4月期第1四半期決算、売上高は増収も利益率は圧迫

- 決算解説KADOKAWA2027年3月期 第1四半期KADOKAWA、2027年3月期第1四半期決算、増収も早期退職で純損失

- 決算解説松竹2027年2月期 第2四半期(中間期)松竹、2027年2月期第2四半期決算、演劇好調も純利益82%減

- 連結業績予想・配当に関する発表U-NEXT10月14日U-NEXTHOLDS売上高10%超増も営業利益減、電力コストと円為替影響で純利が前期割れした

- 自己株式取得決定ANYCOLOR9月9日VTuber関連のアイカラーが70億円の自己株式買い入れを決定、上限280万株で資本効率向上へ

2026年10月15日 ・ 原文: 東京証券取引所「適時開示情報閲覧サービス」(140120261009548500)

