東邦ガス、ToSTNeT-3で200万3000株を取得、買付総額は約24.75億円
東邦ガスは2026年10月30日、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で普通株式200万3000株を取得した。取得総額は24.75億円。10月29日に決議した自己株取得を翌日に実施し、決議翌日に取得した。決議上限は2000万株、総額170億円で、取得期間は2027年4月30日までとしている。

開示の要点
- 取得株数
- 200万3000株
- 取得総額
- 24.75億円
- 取得日
- 2026年10月30日
- 取得上限
- 2000万株(発行済み株式の5.7%)
ToSTNeT-3で決議分を取得
今回の取得は、前日に公表した買付決議に基づき実施した。取得方法には、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)を使った。
- 取得価額の上限: 170億円
- 決議上の取得期間: 2026年10月30日から2027年4月30日まで
- 決議上の取得方法: ToSTNeT-3または東京証券取引所での市場買付け
会社は、今回取得した株式の累計も2026年10月30日時点で同じ株数・金額と公表した。したがって、今回の開示は決議に基づく取得結果を示すもので、決議上は期間内に市場買付けを行う選択肢も設けている。
機動的な資本政策の一環
東邦ガスは取得の理由を「機動的な資本政策の遂行」と説明した。自己株式の取得は、資本政策の選択肢として株式数や資本の配分に関わる施策だ。
- 会社が示した目的: 機動的な資本政策の遂行
- 取得対象: 東邦ガスの普通株式
今回の開示では、取得した株式を消却するとの決定は示していない。投資家は買付けそのものに加え、今後の自己株式の保有や活用に関する会社の方針も確認したい。
開示前後の株価推移
開示当日の終値(2026/10/30)
1,275円
最新終値(2026/10/30)
1,275円
※ 日次終値ベースの参考チャートです。リアルタイムの株価ではありません(株式分割調整済み、1年以上前は週次の終値)。2026/10/30更新
東邦ガスをライバルと比較
年収・業績・株価を並べて電気・ガス業界の今
掲載19社東邦ガスは電気・ガス業界の掲載19社中、売上高で14位。業界全体の株価と今期の会社計画を見ると――
- 業界の株価(1年)
- +12.2%全業界 +14.9%
- 今期計画 営業利益
- −17.6%全業界 +13.0%
- 予想の上方修正
- 4社下方 2社
- 営業利益率(業界)
- 7.8%
- 東邦ガス+10.9%
- 電気・ガス(業界平均)+12.2%
- 全業界+14.9%
- 足元の業績今期第2四半期累計は12社合計で売上高+13.7%・営業利益−39.6%(前年同期比)。通期計画に対する進捗が標準ペースを上回る企業は8社、下回る企業は8社。
- 予想修正今期予想を上方修正したのは4社、下方修正は2社。修正幅が最も大きいのは北海道電力(営業利益+27.1%)。




タグ#東邦ガス#9533#自社株買い#自己株式取得#ToSTNeT-3#資本政策#東証プライム
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今回の取得は決議の翌日にToSTNeT-3で実施され、機動的な資本政策を早期に執行した点が特徴だ。決議では取得期間を2027年4月30日までとし、市場買付けも選択肢に含めているため、投資家は今後の追加取得の有無や自己株式の活用方針に注目したい。取得後の株式の扱いは、資本効率や株主還元への評価を左右する論点となる。
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