鹿島建設、中央新幹線工事の独禁法違反事件で上告取り下げ、排除措置命令めぐる一連の訴訟が終結
鹿島建設は、東海旅客鉄道が発注した中央新幹線の建設工事をめぐり、公正取引委員会の排除措置命令の取り消しを求めていた行政訴訟で、最高裁への上告と上告受理の申し立てを取り下げた。関連する刑事訴訟で最高裁の上告棄却決定を受け、同決定を受け止めた。一連の訴訟は終結し、命令に基づく措置はすべて履行済み。通期連結業績予想に変更はない。

開示の要点
- 対象工事
- 中央新幹線の建設工事
- 取り下げ
- 上告と上告受理の申し立て
- 訴訟の状況
- 一連の訴訟が終結
- 命令への対応
- 措置はすべて履行済み
- 業績予想
- 通期連結予想に変更なし
最高裁への上告を取り下げ、訴訟が終結
__鹿島建設は、排除措置命令の取り消しを求める行政訴訟について、最高裁への上告と上告受理の申し立てを取り下げた。一連の訴訟が終結する。\n\n- 行政訴訟の経緯: 東京高裁は、同社の控訴を棄却。同社はこれを不服として最高裁に上告し、上告受理も申し立てていた。\n- 取り下げの理由: 同じ事案をめぐる刑事訴訟で、最高裁から上告棄却の決定を受けたことを踏まえ、同社はその決定を受け止めたとしている。\n\n今回の取り下げにより、排除措置命令の取り消しを求める行政訴訟を含む、本件に関する一連の訴訟が終結する。開示資料は、刑事訴訟の決定を踏まえた判断として説明している。
命令に基づく対応は完了、業績予想は維持
排除措置命令に基づく措置はすでにすべて履行済みで、通期連結業績予想にも変更はない。会社は今後、コンプライアンスの徹底と再発防止に取り組み、信頼回復を目指す。\n\n- 会社の今後の対応: コンプライアンスの徹底と再発防止策を引き続き推進する。\n- 業績への説明: 今回の上告取り下げに伴う通期連結業績予想の変更はないとしている。\n\n投資家にとっては、訴訟の終結に加え、会社が業績予想を変更しないと説明した点が確認事項となる。一方、開示資料では業績への金額影響は示していない。今後は、再発防止策の継続と信頼回復に向けた取り組みが注目される。
開示前後の株価推移
開示当日の終値(2026/10/19)
4,753円
最新終値(2026/10/23)
4,745円-0.2%
※ 日次終値ベースの参考チャートです。リアルタイムの株価ではありません(株式分割調整済み、1年以上前は週次の終値)。2026/10/25更新
タグ#鹿島建設#独占禁止法#上告取り下げ#中央新幹線#排除措置命令#建設業#コンプライアンス
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コメント
今回の開示で確認できるのは、行政訴訟の上告を取り下げて一連の訴訟が終結したことと、命令に基づく措置が履行済みであることだ。会社は通期連結業績予想を維持しており、開示上、業績見通しの変更はない。投資家は訴訟終結だけでなく、再発防止策の定着と信頼回復の進展を今後の確認点として捉えたい。
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