大塚ホールディングス、自己株取得を終了し453万株を消却へ、発行済み株式の0.84%
大塚ホールディングスは、2026年2月に決議した自己株式取得を10月28日までに終了し、取得した普通株式453万7,700株を消却する。取得総額は499.94億円で、上限の500億円にほぼ達した。消却株数は消却前発行済み株式の0.84%に相当し、消却後の発行済み株式数は5億3,845万1,217株となる。消却予定日は2027年1月29日。取得分を全株消却し、発行済み株式数を減らす。

開示の要点
- 取得総額
- 499.94億円
- 取得株数
- 453万7,700株
- 取得期間
- 2026年2月16日〜10月28日
- 消却割合
- 消却前発行済み株式の0.84%
- 消却予定日
- 2027年1月29日
- 消却後株式数
- 5億3,845万1,217株
自己株取得は上限額に迫って終了
大塚ホールディングスは10月28日までに自己株式の取得を終えた。取得額は決議した上限にほぼ達した一方、取得株数は上限を下回った。
| 項目 | 決議上限 | 実績 |
|---|---|---|
| 取得株数 | 700万株 | 453万7,700株 |
| 取得総額 | 500億円 | 499.94億円 |
取得期間は2026年2月16日から10月28日までで、東京証券取引所で市場買い付けを実施した。今回の取得は、2026年2月13日の取締役会決議に基づくもの。取得額が上限に近づいたことから、会社は決議した枠をほぼ使い切った形となった。
取得した株式は全数消却へ
会社は取得した自己株式の全数を消却する。消却前の発行済み株式数に対する割合は0.84%で、消却後の発行済み株式数は5億3,845万1,217株となる。
- 消却対象: 今回取得した普通株式の全数
自己株式の消却は、保有する自己株式を消滅させ、発行済み株式数を減らす手続きだ。利益水準そのものを変えるものではないが、他の条件が一定なら、1株当たり利益や株主の持ち分比率などに影響する可能性がある。取得に伴う資金支出と、消却による株式数の変化を分けて確認したい。
開示前後の株価推移
開示当日の終値(2026/10/30)
12,015円
最新終値(2026/10/30)
12,015円
※ 日次終値ベースの参考チャートです。リアルタイムの株価ではありません(株式分割調整済み、1年以上前は週次の終値)。2026/10/30更新
大塚HDをライバルと比較
年収・業績・株価を並べて製薬業界の今
掲載24社大塚HDは製薬業界の掲載24社中、売上高で3位。業界全体の株価と今期の会社計画を見ると――
- 業界の株価(1年)
- +10.9%全業界 +14.9%
- 今期計画 営業利益
- +12.2%全業界 +13.0%
- 予想の上方修正
- 7社下方 1社
- 営業利益率(業界)
- 13.9%
- 大塚HD+43.5%
- 製薬(業界平均)+10.9%
- 全業界+14.9%
- 足元の業績今期第1四半期累計は11社合計で売上高+14.2%・営業利益+55.2%(前年同期比)。通期計画に対する進捗が標準ペースを上回る企業は9社、下回る企業は8社。
- 予想修正今期予想を上方修正したのは7社、下方修正は1社。修正幅が最も大きいのは大塚HD(営業利益+35.6%)。






タグ#大塚ホールディングス#自己株式取得#自己株式消却#株主還元#発行済み株式数#医薬品
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取得額は決議上限の500億円にほぼ達しており、取得した株式は全数消却する方針です。消却は発行済み株式数を減らすため、利益が変わらなければ1株当たり利益などを押し上げる方向に働きます。ただし、消却だけで業績が改善するわけではありません。投資家は、資金支出の規模と今後の利益成長をあわせて見る必要があります。
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