決算ダイジェスト一覧
企業の決算短信をもとにAIが重要情報を要約したレポートです。業績のポイント・事業動向をすばやく把握できます。
5社・7件の決算ダイジェスト
キオクシアホールディングス株式会社
キオクシアHD・2026年3月期Q3、営業利益は累計34%減もQ3単体で加速——AIサーバー需要で単価上昇、通期大幅増益へ
キオクシアホールディングス(HD)が発表した2026年3月期第3四半期(4〜12月)決算は、累計の営業利益が前年同期比34.0%減の2735億円となった。前期の急回復の反動で累計では減益となったものの、第3四半期(10〜12月)単体ではAI向け需要を背景に出荷量と単価がともに上昇し、前四半期から利益が大幅に拡大している。
株式会社アドバンテスト
アドバンテスト・2026年3月期通期、営業利益118.8%増の4,991億円——AI需要爆発で過去最高、来期も25%増収予想
半導体テスト装置世界最大手のアドバンテストが27日に発表した2026年3月期決算は、売上高が前期比 44.7%増 の 1兆1,286億円 、営業利益が同 118.8%増 の 4,991億円 となり、いずれも過去最高を更新した。生成AI向けの高性能半導体(HPC)や高性能メモリ(HBM)に対する需要が世界的に急増し、テスタの需要が 当初の想定を大幅に上回る 水準で推移したことが主因だ。あわせて発表した2027年3月期の業績予想でも大幅な増収増益を見込んでおり、AIブームを背景とした成長軌道が鮮明になっている。
株式会社ディスコ
ディスコ・2026年3月期通期、売上高・出荷額が6期連続で過去最高——生成AI・HBM向け需要が牽引、大幅増配へ
半導体製造装置大手のディスコは、生成AI(人工知能)市場の急拡大を追い風に、2026年3月期の連結売上高が前期比 11.1%増 の 4,368億8,900万円 となり、6期連続で過去最高を更新しました。データセンター向け投資の拡大により、先端ロジックやHBM(高帯域幅メモリ)向けの高付加価値な精密加工装置の出荷が極めて好調に推移しました。営業利益も同 10.9%増 の 1,849億8,900万円 と増益を確保し、営業利益率42.3% という製造業として異例の高収益体質を維持しています。
株式会社東京精密
東京精密・2026年3月期Q3、営業利益9.7%増の209億円——生成AI向け需要が牽引、通期予想を上方修正
半導体製造装置大手の東京精密が発表した2026年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比 9.5%増 の 1,129億7,100万円 、営業利益が同 9.7%増 の 209億3,200万円 と増収増益を記録しました。生成AI市場の急拡大に伴う HPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング)向け検査装置 の引き合いが極めて強く、業績を大きく押し上げました。これを受け、同社は通期の業績予想を 上方修正 しています。一方、純利益は前期の固定資産売却益の反動や特別損失により減少していますが、本業の収益力は一段と強まっています。
東京エレクトロン株式会社
東京エレクトロン・2026年3月期Q3、純利益予想を5500億円に上方修正——1500億円の自社株買いと増配も発表
東京エレクトロンは2026年2月6日、2026年3月期第3四半期(4〜12月)の連結決算を発表しました。累計の営業利益は4,192億円(前年同期比18.3%減)と落ち込みましたが、生成AI向け需要の拡大を背景に通期の業績予想を上方修正しました。あわせて最大1,500億円の自社株買いと期末配当の増額も公表し、積極的な株主還元姿勢を鮮明にしています。
