業界ダイジェスト

決算ダイジェスト一覧

企業の決算短信をもとにAIが重要情報を要約したレポートです。業績のポイント・事業動向をすばやく把握できます。

14社・28件の決算ダイジェスト

アステラス製薬株式会社
製薬
4503

アステラス製薬株式会社

2026年3月期 通期2026年4月30日

アステラス製薬・2026年3月期、営業利益832%増の3,826億円——重点戦略製品が急成長、通期予想も増収増益を維持

アステラス製薬が発表した2026年3月期連結決算は、売上収益が前期比 11.9%増 の 2兆1,392億円、営業利益が同 832.4%増 の 3,826億円 と記録的な増益となりました。がん治療剤「PADCEV」や「VYLOY」などの 重点戦略製品 がグローバルで大きく成長し、前年に計上した多額の減損損失がなくなったことで利益が劇的に改善しました。同社は次期の年間配当を前期から2円増の 80円 とする方針を示しており、成長投資と株主還元の両立を加速させる構えです。

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エーザイ株式会社
製薬
4523

エーザイ株式会社

2026年3月期 通期2026年5月15日

エーザイ・2026年3月期通期、売上高は過去最高の8,253億円——AD治療剤「レケンビ」急成長も投資先行で営業益18.8%減

エーザイが発表した2026年3月期の連結決算は、売上収益が前期比 4.6%増 の 8,253億7,800万円 となり、過去最高を更新しました。アルツハイマー病(AD)治療剤「レケンビ」や抗がん剤「レンビマ」などのグローバル主力品が大きく伸長した一方、営業利益は同 18.8%減 の 441億3,800万円 にとどまりました。これは「レケンビ」への戦略的な資源投入や、欧州での構造改革費用、さらには前期に計上した資産譲渡益の反動などが重なったことによる「先行投資型」の減益決算と言えます。

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ペプチドリーム株式会社
製薬
4587

ペプチドリーム株式会社

2026年12月期 第1四半期2026年5月13日

ペプチドリーム・2026年12月期Q1、売上高12.6%増の47億円——RI事業堅調、導出一時金含まず赤字継続も通期黒字化を堅持

ペプチドリームが13日に発表した2026年12月期第1四半期(1〜3月)決算は、売上収益が前年同期比 12.6%増 の 47億6,400万円 と増収を確保した。主力の放射性医薬品事業(RI事業)が製品販売を伸ばしたほか、提携先からの研究開発支援金が増加したことが寄与した。先行投資に伴う営業赤字は 11億4,000万円 と継続しているが、前年同期(13億6,700万円の赤字)からは改善しており、導出一時金を含まない保守的な通期計画に基づく黒字化シナリオを維持している。

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ロート製薬株式会社
製薬
4527

ロート製薬株式会社

2026年3月期2026年5月13日

ロート製薬・2026年3月期通期、売上高11%増の3,437億円で過去最高——アジアの大型買収が寄与、次期も増配を計画

ロート製薬が発表した2026年3月期の連結決算は、売上高が前期比 11.4%増 の 3,437億2,500万円 となり、過去最高を更新した。シンガポールの漢方薬大手、ユーヤンサン社の連結化といった海外M&Aの成功に加え、国内のインバウンド需要や高付加価値商品の好調が業績を力強く押し上げた。営業利益も 7.5%増 の 411億1,800万円 と増益を確保し、好調な業績を背景に年間配当を前期の36円から 46円 へ大幅に増額した。

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塩野義製薬株式会社
製薬
4507

塩野義製薬株式会社

2026年3月期 通期2026年5月13日

塩野義製薬・2026年3月期、売上高14%増で4期連続の過去最高——大型M&Aと海外成長が寄与、来期は売上7,000億円へ

塩野義製薬が12日に発表した2026年3月期決算は、売上収益が前年比 14.0%増 の 4,996億7,700万円 となり、4期連続で過去最高を更新した。日本たばこ産業(JT)からの医薬事業承継や鳥居薬品の連結子会社化といった大型M&Aによる国内事業の拡大に加え、米国や欧州での自社開発品の販売が好調に推移した。営業利益も 1,667億2,500万円 (前年比 +6.5% )と過去最高を塗り替え、成長投資と高収益維持を両立させる格好となった。

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協和キリン株式会社
製薬
4151

協和キリン株式会社

2026年12月期 第1四半期2026年5月23日

協和キリン・2026年12月期Q1、コア営業利益78%増の200億円——主力薬「クリースビータ」とロイヤルティ収入が大幅伸長

協和キリンが発表した2026年12月期第1四半期決算は、売上収益が前年同期比 13%増 の 1,185億円 、本業の稼ぐ力を示すコア営業利益は同 78%増 の 200億円 と大幅な増収増益となりました。グローバル主力製品である「クリースビータ」の販売が北米・欧州を中心に堅調に推移したほか、戦略的なライセンス契約に基づく 技術収入が約2倍に急増 したことが利益を押し上げました。研究開発体制の再編や為替の円安推移も寄与し、四半期利益は同 95%増 の 120億円 に達しています。

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住友ファーマ株式会社
製薬
4506

住友ファーマ株式会社

2026年3月期 通期2026年5月13日

住友ファーマ・2026年3月期通期、純利益352%増の1,068億円——北米基幹製品の伸長とアジア事業譲渡が寄与

住友ファーマが13日に発表した2026年3月期通期連結決算は、売上収益が前期比 13.7%増 の 4,532億9,400万円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同 352.2%増 の 1,068億6,500万円 と大幅な増収増益となりました。北米市場での基幹3製品(オルゴビクス、ジェムテサ、マイフェンブリー)が順調に売上を伸ばしたことに加え、アジア事業の再編に伴う譲渡益を計上したことが利益を大きく押し上げました。同社は構造改革の成果を背景に、成長戦略「Boost 2028」を新たに策定し、再成長への歩みを加速させています。

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小野薬品工業株式会社
製薬
4528

小野薬品工業株式会社

2026年3月期 通期2026年5月11日

小野薬品・2026年3月期、営業利益54.4%増の922億円——海外売上が56%増と急伸、次期は販促契約終了で大幅減収を予想

小野薬品工業が発表した2026年3月期決算は、売上収益が前期比 5.9%増 の 5,157億円、営業利益が同 54.4%増 の 922億円 と大幅な増益を達成しました。主力品の「オプジーボ」に関わるロイヤルティ収入が堅調に推移したほか、買収した米デサイフェラ社の製品が海外売上を牽引しました。一方で、次期2027年3月期は主力製品「フォシーガ」の共同販売契約終了に伴い、売上収益が前期比 11.8%減 となる 大幅な減収 を見込んでおり、成長の踊り場を迎える見通しです。

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小林製薬株式会社
製薬
4967

小林製薬株式会社

2026年12月期 第1四半期2026年5月11日

小林製薬・2026年12月期Q1、営業利益46.7%減の13億円——紅麹問題の補償進めるなか国内売上は回復基調

小林製薬が発表した2026年12月期第1四半期(1〜3月)の連結決算は、売上高が前年同期比 3.2%増 の 336億6,500万円 となった一方で、営業利益は同 46.7%減 の 13億5,000万円 と大幅な減益となりました。「紅麹」関連製品の健康被害に伴う誠実な補償対応を最優先事項に掲げるなか、製品回収関連の特別損失を計上したことが利益を押し下げました。一方で、一時停止していた広告宣伝の再開や新製品の投入により、主力である国内事業の売上高は回復の兆しを見せています。

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大塚ホールディングス株式会社
製薬
4578

大塚ホールディングス株式会社

2026年12月期 第1四半期2026年4月30日

大塚ホールディングス・2026年12月期Q1、純利益15.7%増の983億円——主力医薬品が牽引、PTSD新薬企業を1,000億円超で買収

大塚ホールディングスが発表した2026年12月期第1四半期決算は、売上収益が前年同期比 8.2%増 の 6,303億円 、親会社の所有者に帰属する四半期利益が 15.7%増 の 983億円 と増収増益となりました。主力とする抗精神病薬「レキサルティ」などのグローバル展開が加速したほか、米国の輸液事業開始が寄与し、成長を牽引しています。同社は同時に、精神疾患領域の強化に向けて 米バイオ企業の買収 を発表し、成長投資を加速させる姿勢を鮮明にしました。

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第一三共株式会社
製薬
4568

第一三共株式会社

2026年3月期 通期2026年5月11日

第一三共・2026年3月期通期、売上高2.1兆円で過去最高——「エンハーツ」好調でコア利益15%増、ヘルスケア事業売却し癌領域へ集中

第一三共が発表した2026年3月期の連結決算(IFRS)は、売上収益が前期比 12.6%増 の 2兆1,230億円 となり、初めて2兆円の大台を突破して過去最高を更新しました。主力のがん治療薬「エンハーツ」のグローバルでの伸長や円安が寄与し、実質的な稼ぐ力を示すコア営業利益も 15.1%増 の 3,599億円 と好調に推移しています。一方、製造委託先への損失補償といった一過性の費用を計上したことで、営業利益は前期比 31.0%減 の 2,290億円 となりましたが、次期の年間配当は100円への大幅増配を計画するなど、強気な成長投資と株主還元姿勢を鮮明にしています。

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中外製薬株式会社
製薬
4519

中外製薬株式会社

2026年12月期 第1四半期2026年4月24日

中外製薬・2026年12月期Q1、営業利益16.2%増の1,587億円——海外向け「ヘムライブラ」輸出が大幅増、主力品好調で増収増益

中外製薬が発表した2026年12月期第1四半期(1〜3月)連結決算は、売上収益が前年同期比 11.5%増 の 3,217億円 、営業利益が同 16.2%増 の 1,587億円 となり、第1四半期として堅調な滑り出しを見せました。主力製品である血液凝固第VIII因子機能代替製剤「ヘムライブラ」のロシュ向け輸出や、新薬「バビースモ」などの スペシャリティ領域が成長を牽引 しました。国内での薬価改定や後発品の浸透という逆風がありながらも、海外市場の伸長と高付加価値製品の構成比上昇が収益を押し上げています。

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日本新薬株式会社
製薬
4516

日本新薬株式会社

2026年3月期 通期2026年5月15日

日本新薬・2026年3月期通期、売上収益が過去最高を更新——希少疾患薬の好調と契約改定が寄与、増収微増益を確保

日本新薬が発表した2026年3月期通期決算は、売上収益が前期比 6.6%増 の 1,707億7,100万円 となり、過去最高を更新しました。肺動脈性肺高血圧症治療剤「ウプトラビ」やてんかん治療剤「フィンテプラ」などの希少疾患領域が国内外で成長したほか、契約改定に伴う新薬の売上計上が寄与しました。利益面では、増収効果により営業利益が 354億9,600万円(前期比 +0.1%)と横ばい圏を確保したものの、法人所得税費用の増加が響き、純利益は 297億2,100万円(同 -8.7%)の減益となりました。

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武田薬品工業株式会社
製薬
4502

武田薬品工業株式会社

2026年3月期 通期2026年5月13日

武田薬品・2026年3月期通期、純利益77.7%増の1,917億円——主力薬特許切れの減収をコスト抑制で補い大幅増益

武田薬品工業が発表した2026年3月期通期決算は、売上収益が前期比1.7%減の4兆5,057億円となった一方、親会社株主に帰属する当期利益は同77.7%増の1,917億円と大幅な増益を達成しました。主力製品であるADHD治療剤「ビバンセ」への米国での後発品参入が響き売上は微減となりましたが、全社的なコスト効率化プログラムの進展や減損損失の減少が利益面を大きく押し上げました。次期の年間配当は前期比4円増の204円を予定しており、収益基盤の端境期においても株主還元を強化する姿勢を鮮明にしています。

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