決算ダイジェスト一覧
企業の決算短信をもとにAIが重要情報を要約したレポートです。業績のポイント・事業動向をすばやく把握できます。
17社・17件の決算ダイジェスト
UBE株式会社
UBE・2026年3月期Q3、営業利益52%増の144億円——構造改革が実を結び大幅増益、純利益も黒字化
売上高は前年比 7.6%減 の 3,321億円 でしたが、営業利益は 52.0%増 の 144億円 と大幅な増益を達成しました。前年に行った構造改革によるコスト削減が利益を押し上げ、最終損益も前年の赤字から 210億円 の黒字へ転換しています。
デンカ株式会社
デンカ・2026年3月期Q3、営業利益54%増の181億円——生成AI向け素材が好調、米国事業を整理し収益改善へ
売上高は原料安による価格調整で3.6%減となりました。一方、生成AI向けの電子材料が伸び、営業利益は54.0%増と大きく改善しました。長年の課題だった米国子会社の事業整理による特別損失が出たものの、土地売却などで純利益は前年の2倍以上を確保しています。
旭化成株式会社
旭化成・2026年3月期Q3、純利益22.7%増の1,206億円——海外M&Aが収益をけん引、通期予想を上方修正
旭化成の2026年3月期第3四半期決算は、売上高が 2兆2,612億円 (前年比 0.1%増 )、純利益が 1,206億円 (同 22.7%増 )の増収増益となりました。欧米での大型M&Aが順調に寄与したほか、事業構造の改革が進んだことで利益が大きく伸びました。これを受け、通期の業績予想を上方修正しています。
株式会社クラレ
クラレ・2025年12月期通期、純利益76%減の **74億円** —— 減損損失が響くも、次期は大幅増益と増配を予想
売上高は前年比 2.2%減、営業利益は 30.8%減 と苦戦しました。イソプレン事業などの 減損損失 が利益を大きく押し下げましたが、本業の稼ぐ力は維持しています。次期は創立100周年の 記念配当 や100億円の 自社株買い を発表し、積極的な株主還元姿勢を示しました。
株式会社トクヤマ
トクヤマ・2026年3月期Q3、営業利益26.9%増の267億円——半導体材料が好調、JSRから事業買収で成長加速
トクヤマの2026年3月期第3四半期決算は、売上高が 2,515億円(前年比 0.7%減)、営業利益が 267億円(前年比 26.9%増)となりました。伝統的な化成品は苦戦しましたが、半導体向け材料の利益急増 と JSRからの診断薬事業買収 が今後の成長の鍵を握ります。
株式会社レゾナック・ホールディングス
レゾナック・2025年12月期通期、コア営業利益18%増の1,091億円——AI半導体材料が好調、構造改革で減損510億円
売上高は前年比 3.2%減 の 1兆3,471億円 でした。AI向け半導体材料が牽引し、本業の儲けを示すコア営業利益は 18.4%増 と増益を確保しました。一方、不採算事業の整理に伴う 巨額の減損損失 を出したことで、純利益は前年から 60.5%減 の 290億円 となりました。
関西ペイント株式会社
関西ペイント、Q3経常利益は8.6%増の453億円——欧州・アフリカ好調、年間110円の大幅増配方針を堅持
関西ペイントの2026年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比0.5%減の4,424億円、経常利益が8.6%増の453億円となりました。主力のインド市場での苦戦を、欧州のM&A効果やアフリカでの構造改革による利益伸長がカバー。大幅な増配計画を維持するなど、株主還元への積極姿勢も鮮明にしています。
三井化学株式会社
三井化学・2026年3月期Q3、純利益40%減の225億円——下方修正と300億円の自社株買いを発表
2026年3月期第3四半期の売上高は前年同期比 9.0%減 の 1兆2,187億円 でした。中国事業の減損や原料安による在庫評価損が響き、純利益は 40.1%減 と苦戦。業績は厳しいものの、同時に 300億円規模の自社株買い と 株式分割 を発表し、株主還元を強化しています。
三菱ケミカルグループ株式会社
三菱ケミカルG・2026年3月期Q3、純利益77.6%増の1,054億円——製薬売却で利益増、炭素事業撤退で通期予想を下方修正
売上高は前年比 8.2%減 の 2兆7,373億円 となりました。田辺三菱製薬の売却 により純利益は大きく増えましたが、不採算の炭素事業からの撤退 を決めたことで、通期の利益予想を大幅に引き下げています。
住友化学株式会社
住友化学・2026年3月期Q3、コア営業利益が3.1倍の1,868億円——医薬の北米好調と構造改革が奏功、通期予想と配当を上方修正
売上収益は1兆7,063億円(前年同期比10.4%減)となりました。一方で、本業の儲けを示すコア営業利益は1,868億円(同211.1%増)と大幅に増えました。北米での医薬品販売の拡大や徹底したコスト削減が、利益を大きく押し上げた格好です。
信越化学工業株式会社
信越化学工業・2026年3月期Q3、営業利益14.8%減の4,980億円——塩ビ市況の軟化響くもAI向け材料が下支え
売上高は前年並みを維持しましたが、営業利益は 14.8%減 と苦戦しました。住宅向けの 塩化ビニル樹脂の市況が悪化 したことが主な要因です。一方で、AI関連の需要 を背景に半導体材料が伸び、利益を支えました。株主還元では 5,000億円規模 の自社株買いを継続しています。
東ソー株式会社
東ソー・2026年3月期Q3、純利益49.2%減の246億円——米子会社の減損が重石、半導体向け水処理好調も通期予想を下方修正
売上高は前年同期比 5.0%減 の 7,561億円 でした。主力の石油化学や塩ビ製品の価格下落が響きました。米国子会社で 多額の減損損失 を出したため、純利益は前年比でほぼ 半減 しました。これを受け、通期の業績予想も 下方修正 しています。
東レ株式会社
東レ・2026年3月期Q3、純利益46%減の401億円——電池部材の減損が響く、通期売上予想を下方修正
売上高は前年並みを維持しましたが、純利益が 46.6%減 と大きく落ち込みました。韓国子会社の 電池セパレータ事業で減損損失 を出したことが主な要因です。衣料用繊維や水処理事業は堅調ですが、EV市場の失速による素材需要の停滞が業績の重荷となっています。
日産化学株式会社
日産化学・2026年3月期Q3、営業利益9.5%増の449億円——半導体材料が絶好調、計画を上回るペース
売上高は前年比 11.8%増、純利益は 10.5%増 と好調な決算です。AI市場の拡大で半導体材料が大きく伸び、11月の社内計画も上回るペースで成長しています。主力の材料事業が利益をけん引し、全体として力強い数字が出ました。
日東電工株式会社
日東電工・2026年3月期Q3、売上高1%増の7,861億円——スマホ需要が想定超で通期予想を上方修正
売上収益は 7,861億円 (前年同期比 1.0%増 )と微増。円高の影響で営業利益は 1,478億円 (同 3.3%減 )となりましたが、実態は堅調です。IT機器やハイエンドスマホ向けの需要が想定を上回り、通期の業績予想を上方修正しました。
日本ペイントホールディングス株式会社
日本ペイントHD、2025年12月期は営業利益38.1%増の2,571億円——AOC買収寄与と採算改善で過去最高益
日本ペイントホールディングスが発表した2025年12月期連結決算は、売上収益が前期比8.3%増、営業利益が同38.1%増と大幅な増収増益となりました。新規連結されたAOCの貢献や、原材料価格の安定、国内の固定資産売却益が利益を押し上げ、欧州での減損損失を跳ね返す力強い着地となっています。
富士フイルムホールディングス株式会社
富士フイルム・2026年3月期Q3、営業利益11%増の2,485億円——チェキや半導体材料が好調、通期予想を上方修正
売上高はバイオ受託製造や半導体材料の伸びにより過去最高を更新しました。世界的なチェキ人気とAI関連需要が業績を強力にけん引し、大幅な増益を達成。好調な進捗を受け、通期の利益予想を上方修正するとともに、増配の維持を公表しています。
