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決算ダイジェスト12
決算
化学
2026年3月28日
三菱ケミカルグループ株式会社

2026年3月期 第3四半期

三菱ケミカルグループ株式会社

三菱ケミカルG・2026年3月期Q3、純利益77%増の1,054億円——製薬売却益寄与も、コークス撤退で通期予想を下方修正

三菱ケミカルグループが12日に発表した2026年3月期第3四半期決算は、親会社の所有者に帰属する四半期利益が前年同期比 77.6%増 の 1,054億円 となりました。これは連結子会社であった旧田辺三菱製薬の株式譲渡に伴う利益を 「非継続事業」 として計上したことが主因です。一方で、継続事業の収益性はMMA市況の低迷などで伸び悩み、さらに コークス事業からの撤退決定 に伴う巨額の損失計上を見込むことから、通期の営業利益および純利益の予想を大幅に下方修正しました。

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決算
化学
2026年3月28日
三井化学株式会社

2026年3月期 第3四半期

三井化学株式会社

三井化学・2026年3月期Q3、純利益40%減の225億円——市況悪化で通期予想を下方修正、300億円の自社株買い発表

三井化学が5日に発表した2026年3月期第3四半期(2025年4〜12月)の連結決算は、親会社の所有者に帰属する四半期利益が前年同期比 40.1%減 の 225億8,100万円 と大幅な減益となった。ナフサ等原料価格の下落に伴う販売単価の低下に加え、中国でのフェノール事業における減損損失の計上が利益を大きく押し下げた。同社はこれを受け、通期の業績予想を下方修正する一方、資本効率の向上を目指し 300億円 を上限とする自己株式の取得を公表した。

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決算
化学
2026年3月28日
三菱瓦斯化学株式会社

2026年3月期 第3四半期

三菱瓦斯化学株式会社

三菱瓦斯化学・2026年3月期Q3、純利益261億円の赤字に転落——海外拠点の巨額減損594億円が直撃

三菱瓦斯化学が発表した2026年3月期第3四半期(4〜12月)決算は、売上高が前年同期比 5.8%減 の 5,494億円 、営業利益が 16.5%減 の 378億円 となり、最終損益は 261億円の赤字 (前年同期は356億円の黒字)に転落しました。オランダや中国の製造子会社において 合計594億円の巨額な減損損失 を計上したことが利益を大きく押し下げました。世界的な製造業の需要低迷や市況悪化が逆風となる一方、AIサーバー向けの高性能基板材料などは堅調に推移しており、構造改革と成長投資の選別が加速しています。

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決算
化学
2026年3月28日
日本酸素ホールディングス株式会社

2026年3月期 第3四半期

日本酸素ホールディングス株式会社

日本酸素HD・2026年3月期Q3、純利益20%増の931億円——豪州M&A寄与と価格転嫁で増益基調を維持

日本酸素ホールディングスが発表した2026年3月期第3四半期決算は、売上収益が前年同期比 2.7%増 の 9,977億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同 20.2%増 の 931億円 となりました。世界的な製造業の停滞によりガスの出荷数量は減少したものの、徹底した価格マネジメント(販売価格への転嫁)と、オーストラリアでの大型買収(Coregas社)の連結寄与が業績を力強く牽引しました。同社は通期の利益予想を上方修正しており、外部環境の不透明さを戦略的な価格対応と事業拡大で跳ね返す格好となっています。

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決算
化学
2026年3月28日
エア・ウォーター株式会社

2026年3月期 第2四半期

エア・ウォーター株式会社

エア・ウォーター・2026年3月期Q2、営業赤字54億円に転落——不適切会計の修正と北米事業の減損が直撃、通期最終赤字へ

産業ガス大手のエア・ウォーターが発表した2026年3月期第2四半期決算は、売上収益が 5,166億円 (前年同期比 +2.4% )と増収を確保した一方、本業の儲けを示す営業損益は 54億円の赤字 (前年同期は276億円の黒字)へ転落しました。連結子会社での 不適切な会計処理 に伴う過年度決算の修正に加え、北米の水素関連事業など海外案件で多額の 減損損失 を計上したことが大きく響きました。同社はこれを受け、通期の純損益予想を100億円の赤字に下方修正しています。

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決算
化学
2026年3月28日
信越化学工業株式会社

2026年3月期 第3四半期

信越化学工業株式会社

信越化学工業・2026年3月期Q3、営業利益14.8%減の4,980億円——塩ビ市況の軟化が重石、AI向け半導体材料は堅調維持

信越化学工業が発表した2026年3月期第3四半期(4〜12月)決算は、売上高が前年同期比 0.2%増 の 1兆9,340億円 、営業利益が同 14.8%減 の 4,980億円 となりました。生成AI関連の需要に支えられた電子材料事業が堅調だった一方、主力の塩化ビニル樹脂(塩ビ)を扱う生活環境基盤材料事業が北米やアジアでの市況悪化により大幅な減益を記録しました。世界的な地政学リスクや中国の過剰輸出が続く不透明な環境下ですが、通期の業績予想および配当予想は据え置いています。

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化学
2026年3月28日
デンカ株式会社

2026年3月期 第3四半期

デンカ株式会社

デンカ・2026年3月期Q3、営業利益54%増の181億円——AI向け先端素材が牽引、通期売上高を下方修正

デンカが発表した2026年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比 3.6%減 の 2,907億74百万円 となった一方、営業利益は 54.0%増 の 181億98百万円 と大幅な増益を記録しました。生成AI市場の急拡大を背景に、半導体パッケージ向けの球状シリカなどの先端素材が好調に推移したことが利益を押し上げました。一方で、原燃料価格の下落に伴う販売価格の下落やエラストマー需要の低迷を受け、通期の売上高予想を 100億円 下方修正しています。

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決算
化学
2026年3月28日
株式会社トクヤマ

2026年3月期 第3四半期

株式会社トクヤマ

トクヤマ・2026年3月期Q3、営業利益26.9%増の267億円——半導体材料が牽引、通期予想を上方修正

化学大手のトクヤマが30日に発表した2026年3月期第3四半期決算は、売上高がほぼ横ばいながら、営業利益が前年同期比 26.9%増 の 267億円 と大幅な増益を達成しました。主力の半導体向け多結晶シリコンの販売が堅調に推移したほか、製造コストの改善が利益を押し上げました。同社はあわせて通期業績予想の上方修正と、前期比20円増となる年間配当 120円 の計画を据え置いており、成長事業へのシフトを鮮明にしています。

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決算
化学
2026年3月28日
東ソー株式会社

2026年3月期 第3四半期

東ソー株式会社

東ソー・2026年3月期Q3、純利益49.2%減の246億円——米国事業の減損と市況悪化が重石、水処理は堅調

総合化学大手の東ソーが発表した2026年3月期第3四半期(4〜12月)連結決算は、売上高が前年同期比 5.0%減 の 7,561億円、純利益が同 49.2%減 の 246億円 と大幅な減益となりました。ナフサ価格の下落に伴う製品価格の低下や、南陽事業所の定期修繕による生産減、さらには米国子会社での 巨額の減損損失計上 が利益を大きく押し下げました。一方で、半導体向け水処理エンジニアリング事業は拡大を続けており、事業ポートフォリオの明暗が分かれる結果となっています。

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決算
化学
2026年3月28日
日産化学株式会社

2026年3月期 第3四半期

日産化学株式会社

日産化学・2026年3月期Q3、純利益10.5%増の350億円——AI向け半導体材料が好調、通期は増収増益を維持

日産化学が発表した2026年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比 11.8%増 の 1,954億円 、純利益が 10.5%増 の 350億円 と大幅な増収増益を記録しました。世界的な人工知能(AI)関連の投資拡大を追い風に、半導体材料が極めて好調に推移したことが業績を牽引しました。主力の機能性材料事業が利益の柱として成長する一方、農業化学品事業も堅調な需要を維持しており、11月に発表した計画値を上回るペースで推移しています。

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化学
2026年3月28日
住友化学株式会社

2026年3月期 第3四半期

住友化学株式会社

住友化学・2026年3月期Q3、コア営業利益3.1倍の1,868億円——医薬・石化の構造改革進み通期予想を上方修正

住友化学が3日に発表した2026年3月期第3四半期決算は、本業の儲けを示すコア営業利益が前年同期比 3.1倍 の 1,868億円 と大幅な増益を記録した。事業譲渡や円高の影響で売上収益は 1兆7,063億円 (前年同期比 10.4%減 )となったものの、北米での医薬品販売が好調に推移したほか、不採算事業の整理といった構造改革の効果が鮮明に表れた。好調な業績を背景に、同社は通期の利益予想を上方修正し、年間配当も前回予想から 4.5円 増額する方針を示している。

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決算
化学
2026年3月28日
株式会社レゾナック・ホールディングス

2025年12月期 通期

株式会社レゾナック・ホールディングス

レゾナック・2025年12月期、コア営業利益18.4%増の1,091億円——AI半導体向け材料が牽引、構造改革で純利益は大幅減

レゾナック・ホールディングスが13日に発表した2025年12月期連結決算は、本業の稼ぐ力を示すコア営業利益が前期比 18.4%増 の 1,091億円 となった。AI(人工知能)向けの先端半導体材料の販売が大きく伸びた一方、不採算事業の整理に伴う減損損失を計上したことで、純利益は同 60.5%減 の 290億円 に沈んだ。会社側は「稼ぐ力」の回復を強調し、次期2026年12月期はコア営業利益 1,400億円 へのさらなる拡大を見込んでいる。

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