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最新の決算ダイジェスト・業界ダイジェストをまとめて読む
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業界ダイジェスト
ベアリング・駆動部品大手3社・2026年3月期決算——首位NSKとNTNの経営統合で幕開ける大再編時代の明暗
日本のベアリング業界に歴史的な激震が走りました。首位の日本精工とNTNが経営統合を発表。価格転嫁の進展で2社が大幅増益を果たす一方、売上最大のジェイテクトは構造改革の費用で減益となりました。EVシフトへの危機感が、かつてのライバルを握手へと向かわせた「サバイバル決算」の実態に迫ります。


生存をかけた「2強の握手」と構造改革が加速
工作機械・精密加工2社 2026年3月期通期——売上のアマダ、利益成長のオークマで明暗
工作機械業界は、国策・成長分野へのシフトで需要が底堅く推移しました。アマダは積極的なM&Aで売上高4,374億円と過去最高を更新。一方、オークマは航空・防衛向けの伸びを背景に、純利益が前年比30.9%増と爆発的な成長を遂げています。コスト増を跳ね返す稼ぐ力が問われる局面です。


売上規模のアマダ、利益成長のオークマ
建設機械大手2社・2026年3月期通期——売上最高も利益は足踏み、巨艦コマツと独り立ちの日立建機
建設機械大手2社は、ともに売上高で過去最高を更新しました。しかし、原材料費や人件費の高騰が利益を削り、「増収減益」の決算となりました。小松製作所は多角化で下支えし、日立建機は北米での自立を急ぎますが、世界的な需要の一巡が影を落としています。


売上高は過去最高も、コスト増が利益を削る「踊り場」の局面
精密機器・医療機器3社・2026年3月期——HOYAが利益率34%で圧勝、テルモは1.1兆円突破で首位交代
国内医療・精密機器大手3社は、全社が売上を伸ばす好調な一年となりました。特に テルモ は売上1.1兆円を突破し、過去最高を更新。利益面では HOYA が営業利益率 34.6% という驚異的な数字で独走しています。一方、 オリンパス は 構造改革費用 が響き大幅減益。成長性と収益性で明暗がはっきりと分かれました。


全社1兆円規模へ到達も、利益率は34%から9%まで三者三様
大手SIer・ITサービス4社・2026年3月期決算——日立が独走、NEC・富士通は高収益化、NRIは海外減損で明暗
2026年3月期は、各社が長年進めた脱ハードウェアの成否が鮮明になりました。日立製作所が営業利益1兆円超えで独走する一方、NECと富士通は利益率10%の大台へ到達。一方で野村総合研究所は海外事業の減損が響き、最終利益が激減。国内の旺盛なDX需要を背景に、稼ぐ力の格差が広がる結果となりました。




脱ハードで利益率10%が標準に。海外戦略が明暗を分かつ。
FA・産業用ロボット4社・2026年3月期決算——キーエンス営業利益率51%の衝撃、明暗分かれる再生への道
世界的な人手不足を背景に、FA・ロボット業界は堅調な需要に沸きました。キーエンスが売上1兆円超えで独走し、ファナックも収益性を改善。一方、安川電機は利益面で苦戦し、オムロンは大規模な事業改革で生き残りを図っています。生成AI関連の投資回復が、業界全体の新たな追い風となっているのが特徴です。




収益力のキーエンスと構造改革のオムロンで明暗
電子部品大手7社・2026年3月期Q3——AI需要が明暗を分け、TDKが独走、村田製作所は減損で足踏み
電子部品業界はAIサーバー需要の爆発で激変しました。TDKはHDD部品と電池が絶好調で、増収増益の独走態勢です。対照的に、村田製作所は通信部品の苦戦と減損損失で減益となりました。京セラやロームは構造改革が実を結び、利益が急回復。各社の事業ポートフォリオの差が鮮明に出た決算です。



AIインフラ特需が「稼ぐ力」の格差を広げた
半導体製造装置5社・2026年3月期Q3——生成AIが分けた明暗、アドバンテスト「利益2.1倍」の独走劇
今回の決算では、生成AIバブルの恩恵を直接受ける企業と、従来のロジック投資の停滞に苦しむ企業の差が鮮明に出ました。アドバンテストは営業利益が前年比2.1倍と爆発的に成長。一方、SCREENは前年の反動もあり減益となりました。業界全体では高付加価値化が進み、利益率40%超えが続出する異次元の収益構造となっています。





生成AIが選別する「真の勝ち組」
非鉄金属・資源4社 2026年3月期 通期決算——歴史的な市況高騰とAI需要が各社の稼ぐ力を二極化
2026年3月期の非鉄金属業界は、銅・金の歴史的高値と生成AI関連需要の爆発により、各社の収益力が劇的に変化しました。住友金属鉱山が約10.7倍の純利益で復活する一方、三井金属は利益率17.3%という異次元の数値を達成。素材を売るだけでなく、高付加価値製品で稼ぐ力の差が鮮明となった1年です。




市況の追い風をAI材料で倍増させた企業が勝利
電線・ケーブル大手3社・2026年3月期通期——生成AIバブル到来で全社過去最高益、フジクラが利益率16%で独走
2026年3月期の電線業界は、生成AIという巨大な追い風を受け、歴史的な好決算となりました。住友電気工業が売上高5兆円を突破する一方、フジクラは驚異の営業利益率16%を叩き出し、市場の主役に躍り出ました。業界全体が「単なる電線屋」から、世界を支えるハイテクインフラ集団へと変貌を遂げています。



AI特需で「電線」が「高付加価値デバイス」へ進化
鉄鋼大手3社・2026年3月期決算——日本製鉄が売上10兆円突破も、利益率では神戸製鋼が首位に
鉄鋼業界は日本製鉄が売上高10兆円を突破する歴史的節目を迎えました。一方で中国の過剰生産と巨額買収費用が利益を大きく圧迫しています。JFEはインドへ、神戸製鋼は高付加価値品へと舵を切り、三者三様の生存戦略が鮮明になった一年と言えます。投資家は表面的な減益の「中身」を見極める必要があります。



売上10兆円の巨人と高収益の小兵
海運大手3社・2026年3月期 通期決算——特需終了で利益半減も、株主還元と非コンテナ戦略で差がつく
パンデミック以降の「海運バブル」が完全に収束しました。大手3社すべてが純利益50%前後の減益となる厳しい結果です。一方で、市況に左右されない安定収益を目指す動きが加速しています。商船三井が増収を確保するなど、コンテナ船一辺倒からの脱却が進んだ一年となりました。



バブル終了、真の実力が問われる巡航速度へ
