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業界ダイジェスト11
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サービス
その他サービス・インフラ
2026年3月4日

2026年3月期 第3四半期

日本郵政株式会社
セコム株式会社
株式会社オリエンタルランド
東宝株式会社

その他サービス・インフラ4社・2026年3月期Q3——東宝が独走する成長性、OLCは驚異の利益率を維持

サービス・インフラ大手4社の決算は、「価格転嫁」と「IP(知的財産)の活用」が明暗を分けました。東宝が純利益36.5%増と爆発的な伸びを見せる一方、日本郵政とセコムは本業好調ながら投資損益で純利益が微減。オリエンタルランドは巨額投資をこなしつつ、営業利益率26.7%という圧倒的な「稼ぐ力」を見せつけました。

IPと価格戦略が分けた利益格差
東宝
日本郵政
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サービス
人材・採用プラットフォーム
2026年3月4日

2026年3月期 第3四半期

株式会社リクルートホールディングス
エムスリー株式会社

人材・採用プラットフォーム 2026年3月期Q3――リクルートの利益爆増とエムスリーの買収攻勢

人材・採用業界は、グローバルAI活用と積極的なM&Aが勝敗を分けるフェーズに入りました。リクルートは海外事業の効率化で利益が21.1%増となり、エムスリーは大型買収を武器に売上高を28.6%伸ばしています。両社とも営業利益率が18%を超える高収益体質を維持し、次なる成長への投資を加速させています。

巨人はAIで利益を研ぎ、新星はM&Aで領域を広げる
エムスリー(成長率トップ)
なし(リクルートは売上成長のみ鈍化)
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その他金融
その他金融・リース
2026年3月4日

2026年3月期 第3四半期

オリックス株式会社
株式会社クレディセゾン
株式会社日本取引所グループ

その他金融・リース大手3社・2026年3月期Q3——市場活況と投資回収が明暗、オリックス独走とセゾンの海外試練

その他金融業界のQ3決算は、各社の収益構造の差が鮮明に出ました。オリックスは投資回収で過去最高水準の利益を叩き出し、日本取引所グループは株高の恩恵をフルに享受しています。一方でクレディセゾンは国内の好調を海外のリスクが打ち消す形となり、三者三様の展開となりました。

投資回収の成否と海外リスク管理が利益の明暗を分けた
オリックス
クレディセゾン
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電気機器
コンシューマー電機・AV
2026年3月4日

2026年3月期 第3四半期

ソニーグループ株式会社
パナソニック ホールディングス株式会社
シャープ株式会社

コンシューマー電機・AV大手3社・2026年3月期Q3——ソニー「一強」が鮮明。再編急ぐパナソニック・シャープとの収益格差が拡大

国内電機大手の決算は、ソニーグループの独走が際立つ結果となりました。金融切り離しでエンタメ・半導体へ集中したソニーに対し、パナソニックHDは構造改革の「産みの苦しみ」で大幅減益。シャープは不採算事業の縮小で3期ぶりの黒字を確保しました。「モノを売る」モデルから脱却できるかが、明暗を分ける分水嶺となっています。

「モノ作り」から「高付加価値サービス」への転換が勝敗を分かつ
ソニーグループ
パナソニック ホールディングス
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電気機器
総合電機・ITサービス
2026年3月4日

2026年3月期 第3四半期

日本電気株式会社
富士通株式会社

総合電機・ITサービス2社・2026年3月期Q3——富士通とNEC、資産売却で利益急増も本業のサービス化で明暗

国内ITサービスを牽引する2社の決算は、構造改革の総仕上げを印象づけました。富士通は純利益が約4倍、NECも約2倍と驚異的な伸びを記録。背景には不採算・子会社事業の売却がありますが、本業のDX需要も極めて堅調です。ハードから高収益サービスへの転換が、数字として明確に表れた四半期となりました。

資産売却で「稼ぐ力」を磨き直した両社。サービス化で利益率が向上。
富士通
(該当なし・強いて言えば収益率で劣るNEC)
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電気機器
重電・産業電機
2026年3月4日

2026年3月期 第3四半期

株式会社日立製作所
三菱電機株式会社
パナソニック ホールディングス株式会社
富士電機株式会社

重電・産業電機4社・2026年3月期Q3——日立が独走の「利益率11%」、パナは構造改革で「産みの苦しみ」

重電・電機大手4社の第3四半期は、日立製作所の圧倒的な収益力が際立つ結果となりました。脱炭素に伴う送電網需要やデータセンター投資が業界を押し上げる一方、パナソニックHDは事業売却による減収、三菱電機は巨額の構造改革費用を計上。各社の「稼ぐ力の再構築」により、利益面で明暗がくっきりと分かれました。

日立が「DXと電力」で独走、他社は構造改革の成否が分かれ道
日立製作所
パナソニック ホールディングス
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食品
大手ビール・飲料
2026年3月4日

2025年12月期 通期(決算延期)

アサヒグループホールディングス株式会社
キリンホールディングス株式会社
サッポロホールディングス株式会社

大手ビール・飲料3社・2025年12月期——キリン独走の裏でアサヒは沈黙、サッポロは聖域なき改革へ

2025年12月期決算は、各社の事業ポートフォリオの差が鮮明となりました。キリンHDは多角化が実を結び大幅増益を達成。サッポロHDは不動産売却による構造改革で利益がV字回復しました。一方、アサヒGHDはサイバー攻撃で決算延期という異例の事態に陥り、業界全体に衝撃が走っています。

多角化成功のキリンと構造改革のサッポロが利益急増
キリンホールディングス
アサヒグループホールディングス
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小売業
コンビニ・総合流通
2026年3月4日

2026年2月期 第3四半期

株式会社セブン&アイ・ホールディングス
イオン株式会社

コンビニ・総合流通2社・2026年2月期 第3四半期決算——セブンの「利益重視」とイオンの「規模拡大」で明暗

国内小売2強が対照的な戦略を見せました。セブン&アイは不採算事業を切り離し、純利益が前年比211.9%増と爆発。一方でイオンはPB強化で過去最高の売上高7.7兆円を記録しました。節約志向への対応と事業の選択が、企業の数字を大きく変えています。

「選択と集中」のセブン、「多角化」のイオンで戦略が二極化
セブン&アイ・ホールディングス(収益性で圧倒)
イオン(売上は好調も利益率に課題)
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建設
エンジニアリング・EPC
2026年3月4日

2026年3月期 第3四半期

日揮ホールディングス株式会社
コムシスホールディングス株式会社

エンジニアリング・EPC大手 2026年3月期Q3——日揮の利益急回復とコムシスの安定高成長を比較

今回の決算では、不採算案件の清算が進んだ 日揮HD のV字回復と、データセンター需要を掴んだ コムシスHD の堅調さが際立ちました。売上高では 日揮HD が 5,668億円 で首位ですが、利益額と成長率では コムシスHD がリードする対照的な結果となっています。業界全体で採算重視の姿勢が強まっています。

量から質への転換が進み利益格差が鮮明に
コムシスホールディングス
日揮ホールディングス(売上成長の観点)
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商社
中堅商社
2026年3月4日

2026年3月期 第3四半期

豊田通商株式会社
双日株式会社

中堅商社2社・2026年3月期Q3——豊田通商が自動車とアフリカで独走、双日は非資源の成長で石炭安を克服

豊田通商と双日は、共に増収を達成し堅実な経営を見せました。豊田通商は自動車販売の回復で利益を大きく伸ばしました。対する双日は石炭価格下落の逆風を、非資源分野の成長で補い増益を確保。両社とも独自の強みを活かした資産リサイクルや積極的な株主還元を強化しており、商社の底力が光る決算です。

実需に強い豊田通商、構造改革を進める双日
豊田通商
双日
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保険
生命保険
2026年3月4日

2026年3月期 第3四半期

第一生命ホールディングス株式会社
株式会社T&Dホールディングス

生命保険2社・2026年3月期第3四半期——第一生命HDが業績・還元で独走、T&Dは「見かけの減益」も実力は健在

国内生保大手2社のQ3決算は、運用環境の好転が追い風となりました。第一生命HDは全ての指標で前年を上回り、増配と株式分割をセットで発表。対するT&D HDは会計上の理由で純利益こそ減りましたが、実質的な稼ぐ力であるグループ修正利益は2割超の伸びを記録。両社とも強固な収益基盤を証明しています。

金利上昇が追い風、業績好調で還元競争が激化
第一生命ホールディングス
T&Dホールディングス(純利益のみ)
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