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10月25日(日)19:36 更新 · 全1,633本
建設機械大手2社は、ともに売上高で過去最高を更新しました。しかし、原材料費や人件費の高騰が利益を削り、「増収減益」の決算となりました。小松製作所は多角化で下支えし、日立建機は北米での自立を急ぎますが、世界的な需要の一巡が影を落としています。
好調 小松製作所苦戦 日立建機
比較
2社
空気圧制御機器で世界首位のSMCが発表した2026年3月期連結決算は、売上高が前期比 6.4%増 の 842,541百万円 となり、増収を確保しました。年度後半から日本や北米、韓国で半導体関連の需要が回復したほか、中国でのデジタル機器向け需要が堅調に推移したことが寄与しました。利益面ではコスト増の影響を受けたものの、為替差益の計上により経常利益は 12.2%増 と二桁増益を達成し、併せて 500億円 規模の自社株買い実施を公表しています。
営業益
+0.2%
売上 +6.4%
三菱ロジスネクストが発表した2026年3月期第3四半期累計決算は、主力である米州市場での販売苦戦とコスト増が響き、最終利益が前年同期比で約9割減少する極めて厳しい結果となりました。米国における関税政策の不透明感から顧客が投資判断を先送りしたほか、韓国勢との価格競争激化によりコストアップを十分に転嫁できていない現状が浮き彫りとなっています。現在、同社は公開買付け(TOB)を通じた非公開化の過程にあり、上場廃止を見据えた抜本的な経営基盤の立て直しが急務となっています。
−44.6%
売上 −3.6%